Friday, April 11, 2008

長話

昨日夜、夜飯自炊しようと部屋でご飯の炊き上がりを待っていた8時半ぐらいにHousemateがノックしてきたのだけれど、用は、チベット仏教の日本語翻訳版が手に入ったからあげるというもの。

自分のことを気にしてくれたということだと思うととても嬉しくて、また怒涛のおしゃべりに。内容はとても多岐に渡り、チベット仏教の細かい内容から、ダライラマの教え、今回の騒動含め中国とチベットの関係とオリンピックとの関連、中国共産主義からアジアの歴史、また第2次世界大戦やイラク戦争、アメリカのPros and Cons、日本の安全保障、自分の仕事の話、保守とリベラル、最後は三島由紀夫についてなど、頂いたBudのみながら気がついたら12時半。。。

で、夜飯くえなかったよぉ。。。

と、結局昨日一食しか食えなかった、というのはいいとして、アメリカでこういう話になるときに一般的にムツカシいなと思うのは、自分も自信を持って強く主張できるほどいろんな分野に詳しいわけではないということに加え(そもそもそういう事実の解釈すら難しいのだろうけれど)、相手と歴史教育や文化的背景が共有されていない中での議論を不自由な英語でするということ。なので、パーティーの席など、あまり深くない知り合いとこのようなお話はしないほうがいいのが基本だとは思う。

そういう意味では、Housemateはアメリカで育った白人でアジア好き、現在はチベット仏教を勉強しているということで複眼的思考ができるModestな人間だし、なによりお互いの性格をよく知っているので、穏やかに話をすることができた。

いつも思うのが、やはり歴史や哲学、宗教や政治など、自分の専門以外の教養も重要だなということと、holistic viewを持って1つの見方にとらわれすぎないということ。特に前者は、常に深めるように心掛けないといけないっすね、反省です。日本のこともちゃんと英語で語れるようにならないと。

三島由紀夫も、ちゃんと読まないといけないなぁ。。。時間あるときに、、、ね。。

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