Sunday, February 17, 2008

Yes we can!

昨年末からほぼ2ヶ月ぶりとご無沙汰してしまったテニスに昨日夜参加。何度も書いてますけど、運動して体動かし汗かくというのはほんとに素晴らしいっス。テニス、改めて楽しいですねぇ。昨日はCommonsGreat Downtown Ithaca Chili Cook-Off & WinterFestもあったようで、ちろっと流し見しましたが、カメラもっていかなかったので写真撮れず残念。

さて、ちょっと遅きに失した感もありますが、いまさらながらアメリカ大統領選ネタを少し。ご存知の通り今年はアメリカ大統領選があるのですが、いま予備選挙真っ只中。保守の共和党とリベラルの民主党、二元論的なものの発想をする(個人的見解です)アメリカらしい2大政党において、それぞれ大統領候補を絞っているわけですが、25日のSuper Tuesdayは終わったものの民主党ではヒラリーとオバマ対決が依然熱いようです。仮に民主党が共和党に最終的に勝つとして、どちらが大統領になってもアメリカ大統領史上初(女性・夫婦で大統領/黒人系)ということもあり、注目が集まっているのかもしれません。

僕自身、ヒラリーとオバマの双方の主張など詳しく聞いていないのでどちらがどうということは無責任には書けないのだけれど、自分の家のlandlordがオバマを応援していたり(イサカ戻ってきたら家の前のsignboard”Bush must go”から”Barack Obama”に変わってたし・・)、フィリー同期の話等でオバマの話題がでてきたりしたので、New Hampshireで負けた後の彼の有名な演説(“Yes We Can”)をちょっと見てみました(全文とスピーチの様子はココ参照)。

やや抽象的なことがメインに語られてはいるものの(敗北時の演説なのでこれはこれでいいのだろうけど)、Kennedy大統領の大統領就任時の有名な言葉「Ask not what your country can do for you, ask what you can do for your country」と同様な文言もあったり、これまたたまたま機会があって最近聞いてみたMartin Luther king Jr.のかの有名な「I have a dream」の演説にも通じるところもあるような、ココロに響くシンプルで熱い演説でした(ココで書かれていることと似たようことを書いてます。これによると、この演説をもとにアーティストが音楽を作っちゃったそうです)。

さて、このYes we can。難しいアメリカ政治の話は横においといて、将来を考えるこの時期に、僕個人にひきつけて”Yes we can”を考えてみました。ちょっと選挙のコンテキストからはずれ、また主語がweではなくなってしまいますが。。

今僕が思うことは、僕も負けずに抽象的になってしまうけれど、そしてちと大きな夢かもしれないけれど、プロフィールに書いたことを実現するんだ、ってことなのかな。現実の世界にはいろんな困難があるし自分ができることは限られているかもしれないけれど、物事をpositiveにとらえるかnegativeに捉えるかというなら、どうせならpositiveに捉えることを心掛けたいし。加えて、これから持つであろう自分の家族と自分の夢がうまく両立して身近な人たちも幸せになるんだってことも、大事なYes, we can(以前友人達にそれは無理だろって言われたこともあったし自分自身もいろいろ考えてしまう性質もあり、ここはYes, we canでいくってことで!)。

大きな夢だったりとか、普段の生活を単に過ごしている中で意識し続けるのは難しいことだけれど、こういった演説等に触れることで改めて考えさせられます。

と、たいそうなことを書く前に、全く進んでいない修論やその他もろもろ自分の直近の身の振り方のほうを、どげんかせんといかんのだけど(おっと、これも時機を失しているか!?)。

そう、Yes, we can!


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3 Comments:

Anonymous Anonymous said...

Philadelphia の特別ミッションいいですね!やっぱりあそこではあれをやらんといけないですね!

ヒラリーおひざ元のNYでオバマ支持とはちょっとびっくりですね。僕の予想はヒラリーさんなんですが(彼はまだ一期目だから)、やっぱり学生にはオバマさんのほうが人気なんでしょうか。

4:54 AM  
Blogger ScottNS said...

必ず物事をpositiveにとらえるのはいいんだけれど、残念ながらきれいな演説で困難解きません。。。
将来にどうやって治る等も大事だし、歴史的に困難はどうやって治ったのも大切と思います。約束しすぎたら、約束守れるだろう?

4:55 AM  
Blogger nakacho said...

> MINORUさん、

いやぁ、フィリーよかったっす。僕が出席できないフィリー同期の結婚披露宴関連の企画でして。。内緒でいろいろと。。いつもみたいに。。

さて予備選挙ですが、ええ、大家はオバマ支持みたいですねぇ。僕自身は詳しくクリントンとオバマの政策を聞いていないので鮮明にどちら支持というのは今のところなくて、外から眺めているといったところでしょうか。

学生の人気については、最近アメリカ人学生とお話していないので、わからないっす。。すみません。。

>ScottNS、

Welcome!初コメントかな!

> 残念ながらきれいな演説で困難解
> きません。。。

そうだよね。その通りだと思うよ。一方、素直に人のココロを掴むには、シンプルで力強く、すっと胸に入ってくる演説も重要かなと思うし、今回はそっちに焦点をあててみました。ようはバランスかな、と。

> 将来にどうやって治る等も大事だし、
> 歴史的に困難はどうやって治ったの
> も大切と思います。

そうだよね、その辺、僕は不勉強で申し訳ないんだけど、オバマは具体的な政策は出しているのかな?時間があれば、勉強してみます。。。

> 約束しすぎたら、約束守れるだろ

おっと、僕のコミットメント理論にも通じる話だ・笑。まあ、政治家の方々はpracticalには約束したがらないんだろうねぇ。

1:02 PM  

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