Thursday, March 22, 2007

Grand Canyon

昨日の深夜、旅行から予定通り帰ってきました。行き先のメインは、べたですがGrand Canyon。本当はちょっと足を延ばして西海岸のLAにも行ってくるつもりだったんですが、後述するように予定を変更せざるを得ず、LAには結局行くことができなくなり、残念。

忙しいので極簡単に、記録という意味で旅行記もどきを(といっても結構長くなってしまいましたが)。

16日(金曜日)

朝のLab終了後バスでNYCを目指す。運が悪いことにこの日NY州で大雪が降りバスが途中でStuck、乗客(ほとんどうちの大学関連者ですが)は途中の小さな村の公民館もどきで一泊することに。おいおいって感じで焦りつつもこれからの旅程のrearrangeをどうするか検討(といっても「いつバスが出発するか」次第なので、いくつかalternativeの確認をするだけで何もできませんが)。そこでは僕が持っているCingularの携帯の電波が繋がらなく各種連絡に手間取る(最低連絡しなければいけないところに、電波繋がる携帯を人から借りて連絡)。公民館ぽいところなのでベッドなど当然なく、パイプ椅子ならべて寝る。体痛い。


(公民館もどき部屋の様子)

特筆すべきは、警察と連携しred crossのボランティアの方が一晩面倒を見てくれたこと(バス会社の人でないのは確か。その地域の人なのかな)。災害扱いなのかな、こういう対応は素晴らしいと思う。皆もその方々にとても感謝していた。

17日(土曜日)

翌朝9時過ぎに、一夜明かした公民館もどきから出発。フライトが10時発だったので、絶望。NYCについてJFKに行き直接カウンターでrearrangeするものの、席が取れる次便が日曜日の夜のみ。しかたがなくLA行きをあきらめることに(US airways、対応悪いっすね)。LAでは友人にお世話になるつもりだったので、なんだか騒がせてしまい申し訳なし。

この日はそんなこんなでNYCで買い物等。前買おうと思っていたCole Haanの靴、五番街の店で購入。

そして夜からは、別の友人がNYCに旅行で来ていたので一緒にご飯。行きたいと思っていたSushi Sambaへ。味は日本と比べると微妙だけど人気店ということで雰囲気を楽しむ。

18日(日曜日)

友人の観光に途中まで付き合いつつ、お別れし夕方のフライトで一路Las Vegasへ。と思ったら、結局3時間ぐらい出発遅延、Las Vegasのホテルチェックインしたのが深夜明けて3時ごろ。ここから一緒に旅行するIthacaの友人にはfinallyおちあえたのでよかった(その友人も、Las Vegasに来る際いろいろあったようで、US airwaysの対応の悪さに辟易してました)。

19日(月曜日)

朝Las Vegasからレンタカーで一路Grand Canyonへ。約5時間のドライブ。途中かの有名なHoover damを見学。Hoover damについてはいろいろ書きたいけど、時間ないので省略。


(Hoover dam上流貯水池左岸
側から下流方向を望む)

昼飯は、Kingmanという小さな町で食べたんだけれど、そこの中華料理のおばちゃん、最高に味あり。べただけど、KingmanにKingwomanかい、というような存在感。。。

そして日没前ようやくGrand Canyon着。コロラド川によって気の遠くなるような長い期間かけて侵食されてできたこの地形は想像以上に規模が大きく、凄い迫力。その雄大さに圧倒される。そして日没がまた綺麗。静寂の中で日が沈む様子はまさにspiritual。


(夕日をまえに佇んでいる図

その日の宿はYavapai lodge。外は明かりが少ないため、星がめちゃくちゃ綺麗。最高。

そして夜飯食べたレストランのおじさんも味あり。

この旅行、人との出会いが面白い(あ、いつもそっか)。

20日(火曜日)

早朝宿を出て日の出を見る。これまた素晴らしい。Spiritual as well。その他午前中幾つかポイントを見てGrand Canyonを離れることに。


(朝日を前にコーヒー飲む図)


(Mather Pointからの眺め)

Grand Canyonの東側にはNative American IndianのHopi族やNavajo族の住んでいた(いる?)areaがあるようで、時間があれば訪れてみたかった。自分用のみやげとしてそのNative American Indianに伝わるDreamcatcherをGrand Canyonサウスリム東端で購入、今ベッドの枕元においてあります。いい夢をとらえ、悪い夢は燃やしてくれるこのDreamcatcher、僕をどうかいい方向に導いてください(笑)。

そして、また車飛ばしてLas Vegasへ戻ることに(あ、告白しますが僕、一瞬道逆走しちゃいました)。夕方Las Vegas着。Las Vegasの印象は、ネオンがぎらぎらした町で、町全体がアミューズメントパークのよう。

まずはストラトスフィアタワーの上にある地上約300mの回転ブランコinsanityに乗る。これ、やばい、むちゃむちゃ怖い(東京タワーと同じぐらいの高さにブランコがあるイメージ)。その他同じタワーにX Screamと銘打った絶叫ライドが2つあったんだけど、風が強いということで中止。友人と絶対全て乗ろうと言っていたところ、残念やらよかったやら、心中複雑。

その後暫くこのタワーの展望フロアでLas Vegasの風景を楽しむ。ここで日本人観光客の若いカップルに写真を撮ってもらいつつLas Vegasについての雑談少々。すごく優しい方達でいろいろ教えてもらい、友人と、「ああ、日本人っていいなぁ」と変なところで癒される。

タワー後ホテルへチェックインして車を置き、目抜き通りを歩いて流し、様々なホテルがやっている屋外の無料アトラクションを適当に見てまわる。その後見ようと思っていたshowがやっていないとわかったところで一気に疲れが噴出。ホテルに帰り、カジノ適当にやって(5分ぐらいであっさり20ドルすったので、疲れもあって、もういっか、みたいな雰囲気に)、全てのLas VegasでのActivity終了。深夜1時半頃就寝。


(Hotel New York New York)

21日(水曜日)

友人とは別れて早朝のフライト(5時30分出発!眠い)でNYCへ。スケジュール通り夕方着(飛行機内爆睡)。NYCでは、決めていたMINCAでラーメンを食べ、Korean TownのSpaでお湯につかる(Michelle、情報ありがとう)。はぁー、極楽。そしてバスでIthacaへ(バスでは偶然友人2人に遭遇、きっと皆さんBreak真ん中で遊びは終了ってことだね)。深夜Ithacaに予定通り到着。帰宅。往路と違い、完璧予定通りの復路でした。


と、最初ハプニングがありましたが、最終的には調整して楽しむことができました。相変わらず中身の濃い、短い期間に詰めすぎの駆け抜け系旅行でしたが、Grand Canyonの雄大で素晴らしいnaturalな景色、対照的なLas Vegasのartificialな雰囲気、双方楽しむことが出来、有意義な旅でした。

もっと書くトピックはいろいろあるんですが、時間ないので今回はこの辺で。

ということで、たっぷり充電したのでSpring Break後半、勉強を中心にやりたいと思います(Break明け直後の月曜日にプレゼン二つ入っているので・・)。

追記

旅行が強行軍だったのとGrand Canyonで寒かったのとで、こちらに戻って風邪気味ですが今日は家でオトナシクしていたので多少はよくなってきました。

Lacrosse速報。17日にawayで行われたpreseason ranking 6位Duke Blue Devilsとの一戦、7-6でまたしても勝利、現在開幕5連勝で暫定1位!凄い。。今週末awayでYaleとの一戦後homeにもどって Pennとの試合が31日に。Go Big Red!(と書いてみて、日本のクラブチームBig Redを思い出した。。昔良く試合したっけ)。

2 Comments:

Anonymous Anonymous said...

you've got to hear this, i really envy you!!! meccha urayamashii!! Grand Canyon is one of musts for me!
Tomomo

10:48 PM  
Blogger nakacho said...

>Tomomoちゃん、

よかったよぉー。雄大な自然、静寂の中の日没と日の出は特に神聖なキモチになりました。

また夜の星空もgood.

是非行って見てくださいな。

12:48 AM  

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