Movie3連発
ということで、以下の3本観ました。
①Small Fortune
Microfinance Club主催のMicrofinance紹介MovieというかDocumentary Video。木曜日夜Johnson Schoolにて。これは勉強も兼ねて。
RuralでのMicrofinance関連部分はもうだいたい知っている知識だったのですが、初めて知ったのは、このモデルをアメリカの都市貧困層(金融へのアクセスが悪い移民層など)を対象とした融資に適用している事例が既にあること。NYCでも行われているようです。以前、同じ開発コンサルタント会社(ソフト系)のI社も、開発業界のモデルを日本にということで様々な試みを行っていたことを思い出しました。
今回の主催団体であるMicrofinance club、以前エントリーで書いたCIPA1年目のGrameen Bank出身の方を中心に立ち上げた団体のようで、Johnson schoolの学生を巻き込んで地元Tompkins countyの貧困層を対象にした融資を実際行うというChallengingな試みをしているとのこと。なんとそのVice presidentが僕と同じコース同期のインド人の友人でした。知らんかった。。
皆Activeだ。僕も頑張ろう。
②Babel
話題の映画でみたいと思っていたら、Uris Hallで金曜日夜9:45からやっていることを知り、宿題提出後の息抜きを兼ねて早速行ってきました(日本での公開は4月下旬?!)。
いやぁ、久しぶりにずどーんとくる映画みました。
扱っているテーマは、すばり「Communication」、そしてその断絶。今の仕事をし始めて、仕事を円滑に進め仕事の効果を最大限発揮させるための異文化Communicationについては折に触れ考えてきました。その結果、Communicationというのは、異文化(国や地域)間だけじゃなくて、例えば日本の中だって友人同士、会社の同僚、上司と部下、はたまた男性と女性、ひいては親子間だって、その本質は変わらないんじゃないか、というのが僕のとりあえずの考えだったんだけど、それがこの映画の主題とぴったんこ。
メキシコ、モロッコ、アメリカ、日本を舞台に、夫婦間、異文化同士、同じ国の人同士、親子間、友人間、様々な関係のcommunicationを扱い幾つかのストーリーが並行して描かれるんだけれど、それぞれのお話が主題でもストーリーとしても繋がっている。言葉をしゃべることができないチエコ(これが菊池凛子)の存在も、映画に深みを与えている(アカデミー助演女優ノミネートも納得)。言葉そのものの問題に加えて、言葉をどう扱うか、も重要だろうと思う。
ついでに言うと、モロッコやメキシコでのシーンが僕の仕事での経験とリンクしていやにリアルに感じられたし、また、めちゃくちゃ久しぶりに日本の様子をみて懐かしくなったりもしました。
映画では、Communicationがうまく行かないことでストーリーが絶望的なまでに悪い方向に向かってしまうのが悲しいところ。しかし、所詮Communicationなんて無理なんだ、という否定的な描き方では決してしてなく(と勝手に思ってますが)、分かり合えるclueも決して多くはないけれど描かれていたように思う。
あとは我々のとらえ方次第。結局人間って分かり合えないのかな、なんて思ってしまう人もいるかもしれないけど、極めて前向きな(?!)僕はそうじゃないと思う。
そんな僕のキーワードは、「理解と尊重」です。
観に来ていた友人達(韓国、アメリカ、日本)とも観終わった後にいろいろ感じあったことについて語り合い少々。日本でも、映画の味わい方として昔から見た後に映画の感想を語り合うのが好きだったので、こういうのもgood。しかも、アメリカの地でいろんな国の人と “英語”で話すなんて、まさにこの映画のテーマにぴったりで、感慨深い。
この映画これから日本で公開されるようですんで、日本でこのブログを読んでくださっている方、お時間あれば、観てみたらと思います。いろいろ考えるところがあるのでは。
そして観終わったら、身近な人、大切な人とのcommunicationを振り返ってみましょう。ちゃんとできてますか?communicationが原因ですれ違ったら、それは辛く、もったいないことじゃないかと思います(と僕も人のこといえた口ではありませんが・・)。
③Love Actually
友人がDVD持っていた為早速かりて日曜日にうちで。
切ない恋、悲しい恋、火遊びの恋、素敵な恋、いろいろな恋を扱っていて、多少ん?と気になった部分もあるけれど、これは万人受けする映画ですね。
また、映画の終わりと始まりには空港の到着ロビーのシーンが使われているのですが、僕も仕事や今の留学ででも空港を良く使っていました(す)ので、そこでの見送りや出迎えの切なさ嬉しさはよく知っているつもりで、素直にいいなぁと思いました。
そして、Babelを観た直後だったのでほんわか温かい気分に。やっぱLove actually is all aroundですかね。
といいつつ恋愛、、しばらくしてませんが。。
ということで、三つとも、いろんな意味でいい勉強になりました。
追記
Lacrosse、土曜日のHarvard戦見には行かなかったのですが、結果は15-6で楽勝。次の火曜日AwayでSyracuseとの一戦が肝。Syracuseは、学生の時にビデオでよく見たLacrosseでの憧れの大学のひとつ。その大学に是非とも勝って欲しいところです。
①Small Fortune
Microfinance Club主催のMicrofinance紹介MovieというかDocumentary Video。木曜日夜Johnson Schoolにて。これは勉強も兼ねて。
RuralでのMicrofinance関連部分はもうだいたい知っている知識だったのですが、初めて知ったのは、このモデルをアメリカの都市貧困層(金融へのアクセスが悪い移民層など)を対象とした融資に適用している事例が既にあること。NYCでも行われているようです。以前、同じ開発コンサルタント会社(ソフト系)のI社も、開発業界のモデルを日本にということで様々な試みを行っていたことを思い出しました。
今回の主催団体であるMicrofinance club、以前エントリーで書いたCIPA1年目のGrameen Bank出身の方を中心に立ち上げた団体のようで、Johnson schoolの学生を巻き込んで地元Tompkins countyの貧困層を対象にした融資を実際行うというChallengingな試みをしているとのこと。なんとそのVice presidentが僕と同じコース同期のインド人の友人でした。知らんかった。。
皆Activeだ。僕も頑張ろう。
②Babel
話題の映画でみたいと思っていたら、Uris Hallで金曜日夜9:45からやっていることを知り、宿題提出後の息抜きを兼ねて早速行ってきました(日本での公開は4月下旬?!)。
いやぁ、久しぶりにずどーんとくる映画みました。
扱っているテーマは、すばり「Communication」、そしてその断絶。今の仕事をし始めて、仕事を円滑に進め仕事の効果を最大限発揮させるための異文化Communicationについては折に触れ考えてきました。その結果、Communicationというのは、異文化(国や地域)間だけじゃなくて、例えば日本の中だって友人同士、会社の同僚、上司と部下、はたまた男性と女性、ひいては親子間だって、その本質は変わらないんじゃないか、というのが僕のとりあえずの考えだったんだけど、それがこの映画の主題とぴったんこ。
メキシコ、モロッコ、アメリカ、日本を舞台に、夫婦間、異文化同士、同じ国の人同士、親子間、友人間、様々な関係のcommunicationを扱い幾つかのストーリーが並行して描かれるんだけれど、それぞれのお話が主題でもストーリーとしても繋がっている。言葉をしゃべることができないチエコ(これが菊池凛子)の存在も、映画に深みを与えている(アカデミー助演女優ノミネートも納得)。言葉そのものの問題に加えて、言葉をどう扱うか、も重要だろうと思う。
ついでに言うと、モロッコやメキシコでのシーンが僕の仕事での経験とリンクしていやにリアルに感じられたし、また、めちゃくちゃ久しぶりに日本の様子をみて懐かしくなったりもしました。
映画では、Communicationがうまく行かないことでストーリーが絶望的なまでに悪い方向に向かってしまうのが悲しいところ。しかし、所詮Communicationなんて無理なんだ、という否定的な描き方では決してしてなく(と勝手に思ってますが)、分かり合えるclueも決して多くはないけれど描かれていたように思う。
あとは我々のとらえ方次第。結局人間って分かり合えないのかな、なんて思ってしまう人もいるかもしれないけど、極めて前向きな(?!)僕はそうじゃないと思う。
そんな僕のキーワードは、「理解と尊重」です。
観に来ていた友人達(韓国、アメリカ、日本)とも観終わった後にいろいろ感じあったことについて語り合い少々。日本でも、映画の味わい方として昔から見た後に映画の感想を語り合うのが好きだったので、こういうのもgood。しかも、アメリカの地でいろんな国の人と “英語”で話すなんて、まさにこの映画のテーマにぴったりで、感慨深い。
この映画これから日本で公開されるようですんで、日本でこのブログを読んでくださっている方、お時間あれば、観てみたらと思います。いろいろ考えるところがあるのでは。
そして観終わったら、身近な人、大切な人とのcommunicationを振り返ってみましょう。ちゃんとできてますか?communicationが原因ですれ違ったら、それは辛く、もったいないことじゃないかと思います(と僕も人のこといえた口ではありませんが・・)。
③Love Actually
友人がDVD持っていた為早速かりて日曜日にうちで。
切ない恋、悲しい恋、火遊びの恋、素敵な恋、いろいろな恋を扱っていて、多少ん?と気になった部分もあるけれど、これは万人受けする映画ですね。
また、映画の終わりと始まりには空港の到着ロビーのシーンが使われているのですが、僕も仕事や今の留学ででも空港を良く使っていました(す)ので、そこでの見送りや出迎えの切なさ嬉しさはよく知っているつもりで、素直にいいなぁと思いました。
そして、Babelを観た直後だったのでほんわか温かい気分に。やっぱLove actually is all aroundですかね。
といいつつ恋愛、、しばらくしてませんが。。
ということで、三つとも、いろんな意味でいい勉強になりました。
追記
Lacrosse、土曜日のHarvard戦見には行かなかったのですが、結果は15-6で楽勝。次の火曜日AwayでSyracuseとの一戦が肝。Syracuseは、学生の時にビデオでよく見たLacrosseでの憧れの大学のひとつ。その大学に是非とも勝って欲しいところです。
2 Comments:
「ノナならきっと共感する映画だと思う。まじで。」とおっしゃるのは、BABELのことですかね?
確かに・・・。Communicationは私にとって永年の課題なのです。とてもとても苦手なのです。Communicationを図ろう!という行為の始まりから、しまった!そんな意図で言った訳ではないのに・・という終わりまで、すべてのプロセスにおいて自分を萎縮させてしまう悪魔なのです、今は。。。
4月28日公開のようですのでGWに観てみますね。これは、観終わった後の感想を語り合う相手によっても後味が違ってきそうな映画ですねえ。楽しみぃ~^^!
>ノナ
>BABELのことですかね?
そうです。前コメント書いたときはBabel見て帰ってきた直後だったから、勢いあまって映画のタイトル書き忘れた。映画映画ってつもりはないんだけど、結果として最近ブログに映画について沢山書いちゃってたから、確かにどれかわからんね、すまん。
>GW
お、そうか、そっちは5月上旬GWなのか、すっかり忘れてた。仕事休めるんだったら、しっかり充電しなよ。
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