帰イサカ
Spring Semesterの全ての提出物を提出後すぐ14日夜より親がアメリカを訪れ、イサカ周辺、NYCと案内していました。親も昨日こちらをたって帰国の途につきました。
5月上旬から提出物対応とこの訪問に関する各種手配などでばたばたしていて、ようやくほっとしているところです。
親の訪問前には天気がよかったにも関わらず滞在中は天気がすぐれず、帰国後また素晴らしい晴天となったため、僕の提出物作成時の電子ファイルにまつわるドタバタとあわせこうも日頃の行いが悪いのかと思ったりもしましたが、①雨天の天気予報にもかかわらず、外をみてまわる際にはタイミングよく雨があがっており、実際には影響はそれほどなかった、②この時期の快晴の際の素晴らしいキャンパスやNYCの様子は、来年の修了式の感動を増すためにとって置いている(来年親が再訪問するかどうか未定ですが)、という風にまたもや前向きに解釈しています。
親(といっても来たのは母親だけですが)はアメリカは初めてで、ナイアガラの滝(微妙にカナダですけど)、イサカ周辺の自然、NYCの都会の雰囲気を堪能してくれたものと思います。ちょっとスケジュールが若者向けの強行軍でいい年の親にとっては疲れるスケだったかなと反省もしていますが、いろいろ見せてあげたいとの孝行心からと理解してくれればと思っています。
今回の親訪問で思ったのは、「親が年取ったなぁ」ということ。ふと思い出したのは、誰が作ったか、「親孝行 したいときには 親はいない」という川柳(親本人から昔言われたような気もする・笑)。僕自身も30をこえ、そろそろ親に恩返しする年代にはいってきたなぁというところです。海外に関わる仕事をしているので、その特性を生かした親孝行が今後ともできればと思います。そういえば、今のLandlordも70を過ぎても矍鑠としていて、外交官の息子の任地へ年に数度せっせと行ってますね。親にもそんな感じで元気でいてもらいたいものです。
さて、今回の観光で僕としてよかった場所、記しておきたい出来事を以下に書きます。
1.ナイアガラの滝、アメリカ側のCave of the Wind
去年秋に行った際、時間がなく断念したアトラクション。水が激しくかかる滝近くまで行くもので、想像よりはたいしたことはなかったものの、リベンジは果たしました。
2.ナイアガラの滝、霧の乙女号での水しぶき
秋に乗った時には、①秋なので流量が少ない、②乗船位置が船の先端ではなかったこと、などからか、あまり水しぶきがかからず迫力にかけましたが、今回は観光客もそれほど多くなかったので船の先端に陣取り、また雪解け水で流量も多いらしく、さらに風が強かったためか、シャワーを浴びたようにずぶぬれに。マジですごい水しぶきで迫力満点でした。
3.イサカ、周辺観光
自分も全然周辺観光していなかったので、Wineryめぐりと、Taughannockの滝を見てきました。Cayuga lake沿いの89号線もドライブにはいい感じ。親は軽井沢みたいな別荘地の雰囲気と言ってましたが、確かにイサカはそんな感じかもしれません。
<Taughannockの滝>
4.イサカ、大学内
これまで行ったことがなかったところとして、Johnson Museum of Art、Statler HotelのItalianレストランTaverna Banfi はよかった。特にBanfiは、店内の雰囲気もよいしコースメニューがHotel schoolの授業で学生が考案したメニューだったりして、もちろん接客も学生、うちのHotel schoolならではというところ。そのコースも美味で、学生の接客態度も可愛らしく、いい感じ。
5.NYC、ミュージカル「オペラ座の怪人」
いわずもがな、ロングヒット作品。セットがなかなか凝っていて、ヒロイン役の子も綺麗でgood、トムクルーズの元奥さんニコールキッドマンに似てると思ったのは自分だけかな。。すっかりミュージカルにはまってしまった感が。。
6.NYC、カーネギーホールでのクラシック鑑賞
親のリクエストでオーケストラをめちゃくちゃ久しぶりに鑑賞しましたが、美しい音楽を聞くと気分も豊かになるというか、解毒された感じがします。クラシックも悪くないス。
7.NYC、10年ぶりの国連
学部4年の冬、初めての海外旅行先のNYCで訪れて以来およそ10年振り。関連の仕事を経験後の国連ということで、realityを持って展示やtourガイドの説明を聞くことができました。
8.NYC、エンパイアステートビル、幻の102階展望台
いや、幻でもないんですけどね。通常の展望台は86階にありますが、実は102階にも展望台があります。地球の歩き方にはちろっとしか書いてないし現地でも大して宣伝してなかったのですが、食い下がっていろいろ聞いたところ86階展望台までのチケットに追加料金を支払えば102階に行けるとのことがわかり、登って来ました。展望スペースは非常に小さく、86階まで来た観光客が皆行ったら間違いなく大混乱、これじゃあ積極的に宣伝はしないだろうというところ。いけてラッキー。行きたい人は、行き方探してみてください。102階からの景色は全てが小さく、降りてきてもう一回86階からの景色を見てみると、あの景色がかなり低く感じられたのには驚きました。20階程度の差ですけど、意外と違いは大きいです。
9.NYC、中華街での偶然の出会い?!
中華街の店での昼食時、相席となったアメリカ人の中年男女グループと軽くお話をしていたら、なんとその人たち、イサカのTompkins Trust Company(ローカル銀行)で働いている人たちで、一日観光にNYCにきていたとのこと!こちらのことを話して皆でびっくり。こんな偶然も、旅のスパイス。
10.NYC、デザートバー「Chikalicious」
歩いていて偶然行列と外観のセンスの良さが目につき発見したのですが、後で親の持ってきたガイドブックを見てみたら載っており、日本人のパティシエChikaさんが作るデザート専門店とのこと。中に入ると、小さい店内ながら内装も音楽も皿も全てセンスがよし。肝心のデザートも美味しい。アメリカのsweetsは砂糖ごてごてで甘甘なんですが、決して甘すぎず、全ての素材の味が繊細に調和している感じです(とグルメ記事風に書いてみましたが、そんなに味とか詳しくないスけどね、自分)。行列も納得のお店。おススメです。
11.NYC、おきまりのラーメン→銭湯
もはやイサカに帰るバスに乗る前のお決まりとなった感のあるこのコースですが、今回はMINCAはやめて味千にしてみました。味千はたしかJakartaで食べて以来だと思うんだけど、NYC支店のラーメンはとんこつスープは薄味、麺は茹ですぎ、日本のレベルからするとちょいと×ですね。Jakartaのほうが旨かった。ま、でも日本風ラーメンであることは間違いないので、×ながらも有難く味わってKorea townへ移動、銭湯でゆったりまったりお湯につかって疲れをとりました。
12.NYC、女性が綺麗
あ、番外ですけどね、やっぱNYCの女性は服もイケテルし、いいですな。日本人の女性の方も何人も見かけ、その中で自分好みの服着てる女性も何人かいたし、あー、都会はええですのー。
と、そんな感じで5月もあっという間に下旬に。さて、これからジックリ自分のことやらないといかんです。ゆっくりもしてられないですけどね。
追記
19日にあったLacrosseプレーオフQuarter finalですが、うちは今年の台風の目AlbanyにOTの末12-11で接戦をものにしたとのこと!よかった。今週の土曜日のSemi finalは予想通りDukeとの一戦。テレビもってる人の家にあがりこんで観戦したいと思います。ESPN2映るテレビもってる人、どなたか家提供してくれませんかぁ?
2 Comments:
NYC旅行良いですね。うちも両方の母親を連れて7月中ごろに行きます。ミュージカルは妻は「オペラ座の怪人」、僕は「シカゴ」を見に行く予定です。
途中のデザートバーが気になりました。また詳しいことを聞かせてください。
>やましたさん、
シカゴもよさそうですよねぇ。こっちにいるあいだ、いろんな作品みてみたいと思います。
あ、Chikaliciousについてはテニスの時にでもお話しますね。
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