Thursday, April 19, 2007

Virginia Tech事件続き 他

今日は久しぶりにいい天気でした。先日積もった雪も大変な勢いで融けてます。やっぱ青空はキモチがいいですね。

さて、まずはVirginia Tech事件の件。大分事件の真相もわかりつつあるようですが、事件そのものというより、関連する事について思ったことを少々。

月曜日に事件が起こって今日は木曜日、これまで僕の個人メールアドレスに届いた大学からの事件関連のメールは合計5通(今日午後9時半現在)、学長や留学生事務所等が発信元です。そして今日はSage Chapelで追悼式のような行事も行われたようです(僕は授業があった為行きませんでしたが)。

うちの大学でこういう惨事を起こしてはならないということがまずあるんでしょうけれど、この一連の対応からなにより大学関係者の問題意識の高さが伺いしれます。日本だとやらないか、やっても対応遅そうですよね。特に学長がみずから率先して学生個人宛にメールを流すというのは、ようやらんだろうなぁ(認識違いだったら日本の学長の方々、大変申し訳御座いません)。もちろんそれほどShockingな大事件だったということでもあるのでしょうけれど。

メールからは、事件に対する哀悼と、大学のコミュニティーはひとつでなにか問題を抱えた人がいても皆で助け合うよってメッセージを受け取りました(大学は以前よりホットライン<カウンセラーや警察>を設置しています)。前のエントリーで書きましたが、うちの大学も潜在環境要因がありますから。

また、素早くdirectに個人にメールが届きましたが、今は情報を素早く全員に流すのに一番効果的なツールがメールで、それだけメールが生活の中にembedされているのだなぁと再認識しました。関連するcontextとして先日友人と話していて面白かったのが、ex-boyfriendと朝起きてお互いがまずしたことは、おはようと言うより先にPCに向かってそれぞれメールをチェックすることだったそうで、それってかなりweirdだよねって話。もちろん多少デフォルメして話をしているでしょうけれど、なるほどというところ。

Virginia Tech関連で思ったことまで。

さて、次の話題。今日授業でひとつプレゼンをしました。内容は僕がその授業で取り組んだIndividual Projectの途中経過なんですが、「インドネシアにおける米収量に与える要因の分析」と題し、前参加した調査で集めたデータを拝借し(publishしてないのでご勘弁を)、GISとregression analysisを用いて5つのindividual variables(主にSocial Factor)と米収量との相関を州レベルで見てみたもの。

以前やった調査では各々のvariableの統計データから全体的な傾向を定性的に見たものの、individual variablesとoutcome variableとの関連性をなにかしらのツールを用いて分析はしなかったので、今回そのデータを用い二つのツールで具体的な分析したことで、結果が楽しみでもありました。

もちろん、持っているデータの限界もありますし、州レベルのしかもsocio economic dataということで関連性を考えるときには沢山のassumptionがありますから結果をそのまま鵜呑みにはできませんけれど、面白い結果だと思います(長くなっちゃうので詳しくは書きませんが)。

ということで、なかなかexcitingなprojectになりました。もう一度分析結果をreviewして、あとposter作ったらこの授業も終了。

その他の授業でも、期末に向けて最後のPaperやProjectの作成に取り組み始めています。

そんなこんなで、僕の留学生活一年目2007 spring semesterも終盤になってきたことを感じる今日この頃です。

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