Wednesday, July 18, 2007

参院選挙

今月29日に日本では第21回参議院議員通常選挙がありますね。投票日には日本にいるので投票したいなと思っていましたが、在外選挙人名簿への登録をしていなかった(登録には2ヶ月ぐらい時間がかかるらしいことを今知った。。ま、そりゃそーだな。事前に総領事館から通知メールをもらってはいたんだけど・・・)ので大変残念ながら投票できません。。

本来こういう制度は我々にとって大変有難いわけです。一方、事務手続きが必要なのは当然で理解できるのですが、特にアメリカの田舎に住んでるとその手続きが大変でそれがちょっとした障害になってしまうことも事実(領事館に行くのも一苦労ですし)。

とか言ってみたりして、、これ完全言い訳っすね。。。

まーそんな参議院選挙、どんな争点かなぁーとinternetでざっと見てみると年金問題が一番の争点になっているようですが、憲法改正や教育、公務員制度問題など、重要な論点が他にも沢山あるわけです。

枝葉末節な議論もなんか多いですけど、自分としては大局的な議論をお願いしたいところ。まあでも選挙前だから、各政党間のあら探し的攻撃も致し方ないかな。投票する側の本質を見る目や主義主張が問われる話ではあります。

選挙への投票行為って、自分の一票の結果がすぐ目に見えて自分にかえってきにくいものですが、一人ひとりの投票結果がaggregateされると、それらが自分の住んでいる地域や国の進んでいく方向性に影響が出るものです。

そういう意味で、選挙権ってほんと重要な権利だと思うわけです。ですから日本にいてすぐに投票できる皆さん方、そんな大事な権利、行使しない手はないんじゃないかなー、と思いますよ。これって当たり前のことですが、海外に住んでより一層ことの重要度に気づく、いい例だと思います。

水とか空気とかも、簡単に手に入るときはそのありがたみに気がつきませんが、なくなると大変なものですからね。親子の愛や恋人夫婦間の愛なんかも、同じだと思います。当たり前のようにあることに対し、それに気がついて感謝すること、大事ですね。

と、投票日、日本にいながら投票できない一国民の独り言でした(最後はまた話がトビましたが)。

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