Thursday, September 06, 2007

必要とされる能力

今セメスターは世界を広げようと思い、Finance?Accounting?関連(そもそも違いが僕自身明確に理解してない・・・会計書類の作成とかは明らかなのでAccountingだとわかりますが、valuationとかどうなんだろう?お金の調達<貸し借り>やdiscount rateの考え方がはいるとFinance?結構グレーのところもあるんでしょうね、誰か詳しい人教えてください)の授業を履修したり聴講(Audit)したりしてまして、よくわからず四苦八苦しています(特にAuditのほう。。理解度激低、、とほほ)。

で、今日ふとAuditの授業中に思ったのは、ああいう知識(知識自体にも幅があるんでまとめられんけど、特にValuation系の指標群、ROIやROE、ROA等々・・・うぅ、頭いてぇ)、ちっさいビジネスで死に物狂いで商品を売ろうとしてたりする場合って、あんまり必要じゃないのかなということ(それでも最低限のAccountingの知識は必要だろうけど)。このレベルでは、常識というか、お金に対してある程度しっかりした考えさえあればよくて、それより物どう売るかとか、どうぐいっと人に食い込んでいくとか、そういう能力のほうがはるかに重要なんだろう。

企業の規模が大きくなって財務的に数字見ないと経営状態がわからなくなったり、銀行等企業評価してお金貸す側に立ったりなんちゃらファンドみたいにおっきなお金でばばばっと企業売買している人たちになれば、そういった知識は当然必要になるんだと思う。

当たり前のことなんだけどねぇ、今日ふと授業中、いい年なんだけどちっちゃい会社でがむしゃらに物売ろうと頑張っている親父を思い出して、そんなことを考えてみた。当然頭の中には、対比として外資系証券/都銀いってばりばりそれ系の仕事してる部活の同期の顔なんかも浮かべもしましたけど。

途上国開発も、一般論として現場に行けば行くほどいわゆるすぐ役立つ”技術”(土木、肥料、作物、病理・・・の知識)が必要で、そこから離れるにつれて、社会科学系知識(これも広義の技術といってもいいとは思うけど)が求められるし、また現場では日々刻々と変化していく”Reality”にどう対応していくかがtop priorityなのに対し、政策レベルではLogicや過去の事例が重要視される。RealityとLogicが正確に対立概念なのかというちゃんとした議論はおいておいて、まーよく現場ではLogicをすっとばして、変化していく状況にあわせていくことがままあるということです。

一人で全部できる、またやることも少ないだろうし、やっぱり「餅は餅屋」ということなんでしょうね。。結局、自分をどのpositionに置くかが重要なわけですな。

追記
最近更新毎日してますが、決して暇人ではありません。

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