Monday, January 01, 2007

2007年 今年の抱負

ここイサカローカルタイムで、今元旦です(冬時間で日本からマイナス14時間)。

皆様、明けましておめでとうございます。

日本にいるときの31日から1日にかけては必ず実家の藤沢に帰省し、家族とNHKの「行く年来る年」を見ながら年越しそばを食べること、地元の友達と江ノ島に初日の出を見に行って江島神社にお参りすること(日露戦争の児玉大将を祭った勝運の神社、児玉神社へのお参りを去年から加えようとしたんだっけ)、そして家族と地元にある白旗神社遊行寺にお参りにいくこと(宗教的になんら一貫性のないところがまた日本人らしい!)が毎年の慣例となっていました。

今までこの行事をやらなかったのはもちろん日本にいなかった時だけで、それは今年を含めて記憶にある中で3回になります。1回目は、日本での大学院1年目の冬、コートジボアール→パリの一人旅をしていたとき。あんとき年越しは確かコートジボアールのブアケという町で協力隊他の方々と町に繰り出したような気がします。2回目は入社3年目でインドはAP州に出張していたとき。こんときは、日本の友達が遊びに来てくれて、ハイデラバードのTaj KrishnaというFive star (?) hotelでその友達とカウントダウンした記憶があります。

そして今回が3回目。留学先のイサカの自宅で、おとなしく1人で実家から送付してもらった「どん兵衛―てんぷらそば」をおいしく食しながら新年を迎えました。

昨年2006年を振り返ってみると、兎にも角にも留学決定→渡米という大きな出来事があった年でした。留学自体を意識したのは以前いつかのエントリーで書いたように前の大学院生のときでしたが、会社に就職後、仕事をしながら様々なタイミングがあうのに6年半という時間がかかってしまいました(今はこの業務経験があってとてもよかったと思っていますが)。昨年の元旦はまだ出願書類を出す前でしたが、昨年中に留学しないとまずいよなという決意を持っていたやに覚えています。留学したからいいってことは決してないけれど、自分のキャリア形成の過程で大きなものとなるに違いないと思っています。故に、結果としてはいい一年でした。

毎年、一年の計は元旦にありということで、家族で一年の抱負を話すのも習慣なのですが、昨年の抱負は、「飛翔」とした気がします(ちなみに2005年30歳になった年は「岐路」としました)。Evaluateしてみますと、ここ2年ほどは、抱負通りの年になっているような気がしています(抱負っていうか、その年をあらわす熟語ってところかな、だって、岐路が抱負って、おかしいもんね)。

ということで、今年一年の抱負を以下の通りとします(まあ、今年の熟語ってな感じで)。

「熟慮熟考」

留学したことで、また新たに見えてきたこともあります。留学生活を継続するに際し、30代をいかに過ごすか、仕事やプライベートを含め今後の人生をどのようにしていくか、学生という時間を自由に使える身分である今だからこそ、改めてジックリ考えていきたいと思います。

以上、今年もどうぞ、宜しくお願い致します。

2007年 元旦 イサカの自宅にて

P.S.
これから、Law schoolの友人が誘ってくれたNew Year Partyに行って来ます。

おっとそれから、お正月から笑って過ごそうということで、たまたま見つけたYouTubeのビデオのリンクをお年玉として張っておきます。日本の習慣など、意図した笑いの前提となる知識をある程度持ち合わせている人たちを対象として、写真と音楽だけで笑わせるという、ある意味日本的な笑いぢゃないかと思うんだけど。僕は素直に笑えました。

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