Tuesday, July 29, 2008

怒涛の週末

なんどもこんなようなアップしたような。

木曜日はCafé PacificのHさんとFまんといつものゲリラ的語りで2時半まで。

金曜日は大きなお別れ会をI家に開いていただき2時30分過ぎ。皆さんと沢山飲んで、楽しくも寂しい感じ。サプライズでいろんな方から素晴らしいコメント頂き、感謝です。この場をお借りし、御礼申し上げます。Fまんに作ってもらったPosterは一生の宝物にします。ありがとぉー!



土曜日は早起きしてNYCへ。最後のNYCということで、以前から企画していたガッツあるオトコのギャップツアーを決行。イサカで出会った友人達との再会、またBlue Noteで聴いた上原ひろみライブもよかったし、East VillageからKorean townへ、飲みまくりの怒涛の語り、最後は韓国料理とSPAでしめ。SPAでは黒人のホモに襲われそうになりつつ(おっと、誇張してしまったけど)、バカになれるのも学生のうち。もうこんなのも最後かなぁと思うと感無量。







日曜日の夜には戻ってきて、今週は論文の最後の仕上げで大忙し。お陰様で帰国前に終えることができそうです。

追記
会社の元先輩が始めたNPO(ずっと∞サステイナブル)と、会社の同期の旦那さんの歯医者のページ(市ヶ谷.歯科)、右のリンク欄においておきます。


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Thursday, July 24, 2008

映画

先週は論文のコメント待ちの間、会社への留学報告書作成、会社からの評価手法問い合わせ対応、大学の先生の名刺日本語訳依頼対応等で大方過ぎてしまい、まだやることが残っている論文Finalizationにやる気がでず映画三昧。というか、友人からひょんなことで車を拝借し、行動範囲がひろがったということもありますが。以下3本立て続けに。

- Mongol
(浅野忠信主演でびっくり。現地語上手)

- Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
(Harrison Fordとあの音楽welcome back!というところ。ストーリーは、ま、あんなもんかね。悪役Dr. Irina Spalko役の女優Cate Blanchettのロシア訛りの英語発音、結構練習したんだろうななんてところがやけに気になる)

- Wanted
(Angelina Jolieの唇がやけに肉感的。彼女、TOMB RAIDERやMr.&Mrs.Smith等のイメージで、やっぱ闘う女性)

イサカにも映画館は幾つかあり、MongolはFall Creek Cinema、あと二つはPyramid Mall(今Ithaca Mallに名前変更された?!)にあるRegal Cinema。前者は日本で言えばシネマライズ的単館系映画館で、後者はいわゆるメジャー系映画を扱うシネコンって感じ。




感想は三者三様で(当たり前だけど)まあそれなりってとこっすかね。

全部1人で見たんだけど、日本にいるときも結構1人映画してたんで苦にならず、今のうちの贅沢な時間の使い方かなと。ぱっと思いついてぱぱっとみれちゃうイサカって、やっぱいいとこだ(車がないと難しいが・・)。今話題のBatmanのDark Knightもみちゃおっかな、って、今週からはもうそんな暇じゃないんだった。。


追記
最近のしょーもない内容と疎間隔のアップで訪問者もうなぎ下がり。ま、ランキングもいつぞやから特に気にかけなくなっているのでいいんですが(あくまで目的は記録がメインですから)。でもそんな中、訪問者いつの間にか延べ9,000人超えてました。。。有り難うございます。もうこのブログもおしまいに近付いていますが、コアファンが仮にいらっしゃるのであれば、最後まであとほんの少し、お付き合いくださいませ。


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Tuesday, July 15, 2008

未来少年コナン

小さい頃にちょっとだけ見てわくわくしたことを覚えており、是非機会があれば全編見てみたいなと思って今まで見ずに来てしまったこのアニメ、全26話をようやく今になって見ました(名探偵コナンではありません、あしからず)。

というか、実は去年の夏に20話まで見ていて、その後ばたばたしてみていなかったものを最近一年越しで最後までみたというわけなんだけど。

このコナン、宮崎駿初演出作品らしく、ナウシカやラピュタの原型をそこかしこに見ることができ彼独特の世界観がよく出ていると思う。

1978年に初めてNHKで放送されたとのこと(Wiki)、舞台は2008年(ってもう今年だ・笑)に起こった世界大戦争の20年後という設定。

70年代当初日本では丁度高度経済成長の歪(公害等)への対応開始や石油ショックを経験、世界でも1972年にローマクラブが「成長の限界」を発表し、環境問題や資源の枯渇を皆が気づき始めた時期。また冷戦など世界規模の政治的対立の真っ只中でもあって、第三次世界大戦などの勃発もささやかれていた(ちょっといいすぎか)。現在はその時代から30年ほどたっているけれど、まだ資源は枯渇せず、冷戦も終結し、幸運なことにその時騒がれていた不安は実現していません。環境経済学や資源分配にかかる理論なども当時と比べ発展し、また新しい技術革新等により環境技術も進歩しているということもあると思います(資源については当時のEstimateがtoo conservativeだったとも言えるけど)。

もちろん現在でもテロ以降注目されたイスラム社会と資本主義の対立(うまく両立できる部分もあると思うけど)、アメリカ一極主義からEUやロシア、中国等の多極主義への移行も予見されているし、中国やインドの経済成長等による水やエネルギー、食糧問題の存在など(昨今の原油・食糧価格上昇もこれあり)、問題が全くなくなったわけではないのだけれど。

地球の限られた資源をどう適正配分し、様々な国が異なる政治体制の下持続可能な発展を実現していくのか。様々な考え方がありいろんな問題もある。平和や愛、友情、誠実さや信頼などといった普遍的な考え方をそういった問題とどう関連づけていくのか。そんな現在にも通じるテーマが込められていて、考えさせられた。

また、共同体と構成員の役割、リーダーシップ、狩猟→農耕といった文明の発展過程、技術革新、都会と農村の労働問題、人口増と食糧問題/農地開発等、DevelopmentのContextで捉えなおすこともでき、僕にとっては極めて面白い内容だった。コナンは、約30分×26話なので、映画よりも圧倒的に長い時間かけていろんなテーマを込めることができるのもよいところ。

最後大円団を迎え平和を実現、皆が日常の生活を取り戻し(ここは昨今注目分野の平和構築にもつながる部分)ダイスとモンスリーの結婚式で皆幸せそうにしているところで不覚にも涙してしまった。。

いろいろ難しいことは世の中にあるけれど、結局イデオロギーを超えて普遍的に重要なことっていうのはごくごくシンプルなことで、愛する人と平穏に幸せに暮らすということなのかなと気づかされた次第。

以前ラピュタがいいと書いたけれど、コナンも同じ位、いや、それ以上にいい。こういった良質の冒険活劇は将来絶対自分の子供に見せたいもの。

YouTubeで英語翻訳に加えてスペイン語翻訳(あまりこういうこと書いてはいけないのだろうけれど)された版もアップされていて、それぞれに付されたコメントでこの作品に対する評価を読むに、この作品には時代(time series)もそうだけれど、国や文化(cross section)まで超えた普遍性があるのだなとあらためて実感。

追記
先日高校の友人がイサカに来てくれて、Finger LakesのひとつであるSkaneateles Lakeに行って来ました。水質がいいようで、お金持ちの別荘などが沢山ありなかなか素敵な場所。会った3人のうち僕を含め2人はもうすぐアメリカを去るということあっていつも以上に積もる話を沢山し、アメリカでこのメンバーで会うのは近々では最後だなぁと思ったりもし、感慨深い一日でした。

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Thursday, July 10, 2008

イサカは

今日とてもいい天気です。

と、かなりブログ更新をさぼって恐縮ですが、気持ちいいのでアップしておこうかなと。

写真ないので恐縮だけれど、晴れているけれど湿度が低く、木陰では涼しい風が大変心地よい。木々の間からの太陽(まさに木漏れ日)も素敵で、これをさわやかといわずして、何をかいわん、という感じ。

そんな時間が贅沢で、たおやか。

同時に、こんなキャンパスでの平和な時間もあと少し、寂しい気分。

追記
帰国便、決めました。残りあとおよそ一月。