Monday, February 26, 2007

Tony Bird他

金土の記録。

①Tony Bird

金曜夜、大学のA.D.White Houseで行われたコンサートというか、プチライブに参加。

このライブはTony Birdという人のライブ。この人、マラウィ生まれの白人で、南部アフリカを旅してアフリカ音楽から影響をうけたとのこと。ライブの説明が既述の通りアフリカ音楽を髣髴とさせる感じで、紹介されたホームページのサンプル音楽がマラウィアン風音楽だったので、仕事をしていたマラウィの音楽がライブで聴けるのかななんて考えてました。

しかし、行ってみるとこの人がギター一本もってるだけ。あれ?それだけ?ってな感じで、聴いてみるとまったくアフリカ音楽とは違う普通のフォークロックっぽい音楽。期待していた音楽とかけ離れており、最初はがっかり。けど、ギターのプチライブもそれはそれでいいかなとすぐ思いなおし、楽しむことに。

Audienceは僕入れてなんとたったの7人。マラウィからきている友人のハンフリーフェローも来てたけど、どういう理由でか(よくなかったんだろーな、きっと)、僕以外みんなbreak中に帰ってしまう。さすがに一人だけの為にはやらないよなぁ、もう終わりかなと思っていると、Tony Bird自身が、「君が残るなら君のために演奏するよ」なんて言ってくれて、まじっすか、恐縮っす、みたいな(笑)。この言葉、恋愛の男女間でのセリフみたいで、そんなん言われると、やっぱうれしいっすね。ただ面と向かってそんなこと言われると、日本人的にはこっぱずかしいですが。

ということでBreak後はまさにプライベートライブ状態。スタッフ二人と僕の計三人で彼の音楽を堪能。僕がマラウィで仕事してたことを話すと、マラウィの事を歌詞にした歌を歌ってくれたり(音楽はアフリカ音楽っぽくはないけど)、なかなかのプライベートぶり。彼は、「皆アフリカ音楽を期待してたのかな」とか気にしていて、ちょっとかわいそう。思わずCD買ってしまった。面白かったのは、彼、ギターの上の部分に曲を書いた紙を張ってて、どの曲やるかその紙を見ながら決めていたところ。なんというか、アマチュアっぽいというか、お茶目というか。

会場の部屋は、中世のヨーロッパ風。昔旅行先のプラハで、聞きにいった室内弦楽コンサート/ライブの会場の部屋を思い出させるような、とっても素敵な部屋で、大学にこんな部屋があるのねと、新たな発見。

ラブジャミの子達にアフリカ音楽というふれこみで情報を流してたので皆こなくてよかったなぁと思ったけど、僕は別の意味で楽しめました。

余談ですが、スタッフのおばちゃんが、髪型とか眼鏡かけた感じがうちの母親に微妙に似てて、不思議な感じが。。。

②Lacrosse公式戦 vs Binghamton

土曜日昼、公式戦初戦をpreseason ranking 31位のBinghamtonと。スコア19-4、正直ぼこぼこにかもってました。というか、Binghamton弱すぎ。うちのLongの能力が明らかに相手のATより勝っていて向こうはオフェンス全く作れず。攻め手はミディーのインバートだけ。それもだいたいうちのショートの1on1で守りきれていたもんだから、スライドも何も起こらずあちゃちゃというところ。

この試合うちは、崩して大きく展開して例えば逆サイドで攻めるというより、ピックを多用し近いところで細かくパスを繋いでいく攻め。近いということはディフェンス的にはスライドにいく距離が短いということで、対策をきちんとたてればやりやすい面がある。うちにも攻めのオプションはいろいろあるのだろうけど、今後上位チームとやるにあたって多少不安。

③テニス

土曜日夜にいつもの集まり。夜はさすがに人数が集まらず、独身2人含む3人だけ(独身は自分の都合で時間作れますので)。みっちりひたすら打ち合う。疲れて足が止まってきてからが勝負、そのつらさを超えたところに成長がある的な、声とか自然にでてまじ部活みたいな練習に(笑)。大学時代を思い出した。こういうの、キモチいい。尚、激しく打ちすぎたのか、ガットが切れました(もちろん過去の蓄積ですけど)。

④Party

土曜日夜テニス後、友達に誘ってもらっていたPartyへ後れて合流。土曜日はその時間まで、朝サンドイッチ1つしか食べずにしかも激しく運動したので、手巻き寿司、肉じゃが、切り干し大根、サラダ、お汁粉などを美味しく頂くことができました。日本食最高。そして相も変わらずお酒飲みまくり。ビール後は焼酎を出して頂き、結局ボトル一本全部あけちゃいました(もちろん僕一人だけではないけれど)。ロックはもちろんのこと、お湯割り梅干入り(なんと梅干をお持ちで!)や、麦焼酎だったので牛乳割り(会社の先輩から教えてもらった飲み方で、結構いけます。騙されたと思って是非お試しを!)を試すなど、焼酎を十分に堪能。最後はいつものメンバーになり結局朝4時すぎ(だったような)までお邪魔し帰宅。当然爆睡し、昼すぎに起きたら胸がばくばく。昔、会社の先輩に「おい、飲みすぎた次の日の朝、胸ばくばくしはじめたらな、それ年取った証拠だぞ」と言われたことを思い出す。飲みすぎるとあとが苦しいとわかっていながらいつも繰り返す・・・学習しませんねぇ。

Aさんは全部準備お一人でやられていたようなので、大変だったと思う。どうも有難うございました。お手伝いも後片付けもせず飲んだくれてまして、大変恐縮です。

備忘録

3月7日に、CIIFADがorganizeするopen to publicのセミナーAgroecological Perspectives for Sustainable Developmentで講師として過去の仕事の経験を話すことになっています。いよいよそのセミナーまで一週間強となり、準備を本格的にやらないといけません。。

4月1日にカルチャーショーという催しが大学であるようなのだけれど、それに参加するJUSAの出し物に、お手伝いとして参加?出演?することになりました。いい年こいたおじさんが20歳前後の大学生に混ざるのははずかしいのですが、折角誘っていただいたので、JUSAの子たちがまず楽しめて、そして見にきてくれた方々も喜んでくれるような出来になればいいなと思います。何をやるかって?それはお楽しみということで。

Wednesday, February 21, 2007

LPP

LPPは、Public Service CenterのVolunteer Projectとして行われているLanguage Pairing Programの略。ある言葉を勉強したい学生Aが、Aの母国語を勉強したいと思っている、Aが勉強したい言葉を母国語とする学生B(説明がへたくそっすね、すみません)とペアを組み、お互い勉強したい言語の会話力を向上させようとするプログラム。このプログラムに先学期登録しておいたら、今学期相手がいるということで首尾よくマッチング(カップリングってゆーんでしょーか・笑)成功!気になるお相手は、、、

Brianくん、男性27(26?)歳。。。

正直、僕女性を期待してました。初めて会ったとき、彼も僕をみてがっかりしたような顔を一瞬したの見逃さなかったので、きっと彼も見目麗しい日本女性を期待してたんだろうな。ナハハハ、考えることは一緒ですな(と、勝手に彼もそうだと決め付けてますが)。

で、毎週1回彼と会って日本語と英語の練習をそれぞれすることになったわけです。Spring semesterは他の授業とconflict起こして英会話の授業が取れず、またあまりnative speakerの友達と頻繁につるんで生活するような環境にいない僕にとっては、無理やりでも英語を話す機会を作らないと、会話力がまったく向上する気配がなく。。。

彼は今The Department of Asian StudiesがofferしているFALCON (Full-year Asian Language CONcentration) programsという、一年間集中して日本語だけ勉強するプログラムに所属しているのですが、今年の8月には日本に行くことがもう決まっているらしく日本語を勉強するモチは高いです。またアメリカの何州かの弁護士資格を持っていて数年実務経験もあるそうで、様々な経験から大人な会話もできそうです。

アメリカ人が日本語をしゃべるとき、急に慎ましやかな人格になったかのように思うことがあるし(敬語とか使えば尚更)、僕らも英語で話すときは急に物事をはっきり表現できてNoと普通に言えたり、そんな事があるような気がする。仕事でいろんな国に出張していたときから思っていることではあるけど、その国の言葉を話すということはその言葉の背景にある文化も一緒に背負うという面もあるんだろうなと思う。

ま、最後のパラは独り言です。

そんなこんなで、新しい取り組みの紹介でした。


備忘録

・昨日夜になんと雨!が。今日もだいぶ暖かく(といってもまだ摂氏1度とか2度ですが。人間が感じる気温というのは本当に相対的なものです)、少しづつでも春に近付いてくれているといいですね。

・訪問者、あっという間に600人ですわ。去年1月に登録したMixiの僕のページの訪問者、一月半程度であっという間に抜き去りました。ま、Mixiのほうはこのブログにリンク張ってる以外ほぼ何もしてないので然るべき結果なんでしょーが。

Sunday, February 18, 2007

安藤忠雄 本読了

先学期終わりに友人から借りていた安藤忠雄の以下3冊、ようやく読了。

「建築に夢をみた」NHKライブラリー
「安藤忠雄 建築を語る」東京大学出版会
「安藤忠雄 連戦連敗」東京大学出版会





この3冊は共通して、建築に関する様々な記述はもちろんのこと、建築の素人にも理解できる彼の建築に対する考え方や人生の過ごし方なども述べられている本。というのも、この3冊とも彼のNHK人間講座のテキストや東京大学での講義をもとにまとめられた本で、全体的には詳細な技術論というより読者に対するメッセージ性が強い内容となっています。従いこれらの本には、建築とは関係のない読者でも彼の考え方を自分の目的意識に引き付け咀嚼しなおせる普遍性があり、大変勉強になりました。

これらの本を通じて、僕が僕なりに捉え直した主なメッセージは以下の通り(僕なりの解釈も入っているので、必ずしも彼の言っている通りではありません。尚、イタリックは引用部分)。

-年代毎の過ごし方 -
多感な20代を緊張感を持って生きていけるかどうかが、40代-50代に自分らしい生き方を貫けるかどうかの分かれ目に(「建築を語る」P.7)

-時間軸 -
温故知新。旧いものをなるべく残しつつ、新しいものを取り入れる。

-空間軸 -
インターナショナリズムとリージョナリズム。同時代性、普遍性や均一化、画一化と気候風土、固有の文化の表現。後者を大事にしつつ、後戻りが困難な前者をどう調和させていくか。

-発想と制約 -
解を出すのに自由な発想からはいるか、制約条件からはいるか。まずは着想を大事に。夢を捨てず、あらゆる可能性を求めて、現実の諸条件を克服する知恵、勇気と決断力が不可欠です。(「建築を語る」P.136)。

-発想する力 -
常に考えること。自分のことを主体的に考える力、そして自分のことを冷静に客観的にみて自ら批評したり否定できる力を常にもたなければいけません(「建築を語る」P.177)。

-旅 -
孤独ゆえに思考がさらに深まり、自分自身への問いかけへと続いていく。<中略>旅とは、単なる身体的移動を意味するのではなく、文字通りの自立した自我の発見の過程(「連戦連敗」P.192)←一人旅が前提ですね。ただ、こういう要素は連れがいて旅をしていてもあると思います。

-現場主義 -
リアリティーをもって事に望めるかどうか。現地に足を運んで、その空気に触れ、手で素材感を確かめ、声の響き方に耳を澄ますといった実体験<中略>結局力となるのは身体で感じ取った、肉体化された空間の記憶だけ(「連戦連敗」P.191-192)

僕のまわりで突き抜けている人は、生き方として、理想を通すためにぶつかる様々な現実的な制約(この本の例で言えば、法律だったり、縦割り行政やコスト、さらにClientの持つイメージ等)と戦う姿勢やその情熱を確かに持っている。どのように理想を実現していくかの方法論については人それぞれで、調整をはかりつつマイルドにしかし可能な限り理想を通すよう努力するタイプや、最初からガチンコで喧嘩していくタイプもある。まず重要なのは少なくとも自分なりの理想を持つということ。次に、その実現のために現実の壁にぶちあたったとき、どのようにそれを乗り越えていくか(実際よくぶつかるんだな、これが)。その方法を模索し実行するだけの強さを今後の人生で持ち続けられるか、いや持たなければならないんだろうと思います。

僕のもう過ぎてしまった20代、そしてこれから生きて行く30代以降、生かすも殺すも僕次第。40代以降に自分らしく生きることができるよう、これからもまだまだいろいろアンテナ張って過ごしていければいいなぁと思う。

今回3部作読んで始めて知りましたが、彼はかなり熱いですね。最近、なんだかちょっと自分の中で熱さが冷め気味だったので、いい刺激になりました。

備忘録

こちらに持ってきている靴下達が大分擦り切れ始めていて、穴の開いた靴下などもでてきたので、持ってきた裁縫道具(兄貴が使っていたお下がりで小学校の家庭科時代から使ってるもの!)で今日、踵に大きな穴が開いていた一足を繕ってみました。これでもうちょっと長く履けます。

Saturday, February 17, 2007

友人

今日は夜9時半ぐらいに帰宅したので、いつもより多少ゆっくりと、PCに保存してあるデジカメの写真を、音楽かけつつ紅茶を飲みながら流し見してみました。

デジカメ買ったのは会社入ってちょっとしてからだから写真といっても最近4,5年のものだけど、それでもいろんなことしてきたし、そこそこ旅にもいったなぁなんて思いつつ、一緒に写っているいろんな友人や親族(小学校の塾の友達、大学、会社関係等々)を眺めてたら、つくづくこれまでいろんな方々と出会ってきたなぁと思った。僕は本当に友人には恵まれてます。

お互いの人生が交差し、”縁”あってこれまで出会ってきた大事な方々、今後とも大切にしていきたい。

と、話は変わりますが、たまたま今週平日の深夜バスでポスドクのYさんにお会いした。あと一週間で(来週水曜日の便で発つとの記憶)ここでのお仕事を終えてご帰国されるとのこと。この方、年齢も比較的近く(Yさんが多少上だと思われるが)お互い独身ということで、JGSAのイベントでお会いした時なども30越した独身男性ならではの下らないネタなどで盛り上がっていた方。

学生と違い一緒に卒業する同士もおらず、ましてやご家族もおられないので帰国に際しても完璧おひとり(完璧はいいすぎか、すんません・笑)。僕ならそーとー寂しくなるだろうなぁと思う。2年間イサカにお住みになったとのこと、今までのご苦労や楽しかったことなどを思い出し、感慨ひとしおなのではないかな。帰国直前にセミナーの発表があるらしく、引越準備と発表準備でそれどころぢゃねーよーなんていつものように明るく振舞っておられたYさん、新天地(僕の実家に近いらしい)でのご活躍、心よりお祈りいたします(あとYさん、日本帰ったら嫁さん探しっすよ、嫁さん!寂しくないなんて、ひとりよがっちゃだめっすよ、もういい年なんだから)。

まだ先のことだけど、自分がイサカを離れる時には同時期に卒業する友人も多いはず。そんときには、ともに勉強してきた日々を讃えあい、別れの寂しさや今後の進路への期待等を皆で一緒にshareしたいと思う。

追記

Snow Emergency Declarationは、今日金曜日の朝に無事解除されたようです。
――――――――
Mayor Peterson Cancels Snow Emergency Declaration

Mayor Carolyn K. Peterson announced today that the Snow Emergency that was declared on February 13th would be officially cancelled effective 7:00 A.M. on Friday, February 16, 2007. Once the declaration is lifted, residents may resume parking on the designated snow emergency routes.

Thursday, February 15, 2007

大雪 その後

先回アップした大雪についての経過報告。

火曜日夜から降り出した雪は天気予報通り水曜日も降り続き(残念ながらカメラを持っていなかったので水曜日の様子は写真に撮っておらず)、雪の影響で大学が水曜日午後からなんとclose、すなわち、授業は休講、図書館も閉館に(朝の授業はありましたが)。こんなこと、あるんですねぇ。食堂なんかでは、「えぇ、午後の授業休講、やったぁ~」みたいにはしゃぐ学生(主にunderの子が多いんだろうけど)が沢山いたり。僕的にはやることあるのでどっちでもいいんですが。。

午後にはLab sectionの予定で、一応、開始時間まで部屋にいてLabがないことを確認後(さすがに誰もこなかった・・)、帰宅。ということで、昨日は折角のValentine’s dayでしたが、午後2時ぐらいからひたすら自分の部屋で引きこもり生活(笑)。

一晩明けて今日木曜日、朝は雪もやみ太陽がまぶしい。ということで朝9時5分開始の授業に行くと、先生がこない。。。15分程待ってもこないので、少ないながら集まった学生は散っていく。Webチェックしたら朝9時から大学はopenしていて、メールにも休講のお知らせははいってないというのに。。ま、それはそれで。僕的にはやることあるのでどっちでもいいんですが。。

と、あとでweb見てみたら、こんなこと書いてあった。

――――――
Cornell University will delay opening until 9:00 AM Thursday, February15, 2007. This allows our crews extra time this morning to clearsidewalks, parking lots and roadways on campus. This also providesextra time for outlying roadways to be cleared. The first classes will begin at 10:10 AM.
――――――

あ、じゃ授業の休講はあってたのね。。

と、ちょっとirregularな水/木曜日でした。

しかし、あれだけ雪ふったのに、もう朝になったら主要道路は車走れる程度には雪かき終了。雪に慣れている地域では、除雪車出動や融雪剤(塩化カルシウム。水に塩まぜると融点・凝固点が下がる実験、小学校の理科の実験でやったよね)散布をはじめ、除雪作業はしっかりしてるという印象。




Tuesday, February 13, 2007

Snow Emergency?!

先ほどこんなe-mailが届きました。

―――――――――
FOR IMMEDIATE RELEASEFebruary 13, 2007

MAYOR PETERSON DECLARES SNOW EMERGENCY AND ACTIVATES SNOW EMERGENCY ROUTES

In anticipation of a heavy snowfall as predicted by the NationalWeather Service, Mayor Carolyn K. Peterson declared a snow emergency effective 5:00 pm on Tuesday, February 13, 2007 that will remain ineffect until further notice. This declaration shall activate thedesignated Snow Emergency Routes and make it unlawful to park orstand a motor vehicle, except for the expeditious loading orunloading of passengers, upon any portion of any of emergency snowroutes listed during this period of time.

<以下省略>
―――――――――

大雪緊急事態宣言?!

ということで、National Weather ServiceのTompkins County, NY(Ithacaがある郡)のweb Pageを見たところ(accessはIthaca時間夜7時)、部分抜粋ですが以下のように書いてありました。

―――――――――
Hazardous weather condition(s):

Heavy Snow Warning
HEAVY SNOW WARNING IN EFFECT UNTIL 7 PM EST WEDNESDAY

Tonight...

Snow.Snow May be heavy at Times after midnight. Snow accumulation of 8 to 12 inches. Lows near 10. East winds 10 to 15 mph. Chance of snow near 100 percent. Wind chill values as low as 7 below.

Wednesday...

Snow. Snow May be heavy at Times. Additional snow accumulation of 12 to 16 inches. Cold with highs 15 to 20. North winds 10 to 20 mph. Gusts up to 30 mph in the afternoon. Chance of snow near 100 percent. Wind chill values as low as 7 below.

Wednesday Night...

Snow in the evening...Then a chance of snow showers after midnight. Additional snow accumulation of 4 to 6 inches. Brisk and cold with lows zero to 5 above. Northwest winds 15 to 25 mph with gusts up to 35 mph. Chance of snow near 100 percent. Wind chill values as low as 18 below.
―――――――――

今日明日は、大雪なんですね。。大雪警報がでたので、市長が早速緊急事態宣言だしたということでしょう。問題が起こる前の迅速な対応ということで。

そんなイメージつけてもらうために、上記web pageからもってきたSatellite Imageを。Ithacaの場所は、勝手に僕がえいやで入れています。



なんとなく、寒波きてそう(笑)。Imageの詳細な説明が欲しい人は、上記webを参照下さい。

僕まだ図書館にいるのですが、今日はそろそろ引き上げようかな。。。ちなみに雪、微妙に降り出しました。 。。

追記

先回のエントリーのlacrosseのところで、

>シーズン初の練習試合

と書きましたが、ホームのIthacaでの試合が初めてだっただけで、スケジュールによると2/4にもう一試合やってるはずでした。訂正まで。

Monday, February 12, 2007

Little BirdsとScrimmage、Basketball Game

金夜の映画と土日昼のスポーツ観戦について。

①Little Birds

ジャーナリストの綿井健陽氏が監督して作成したドキュメンタリー映画、「Little Birds」が、大学のEast Asia Programがスポンサーとなって同氏を招き金曜日の夜に無料で上映されるということで、友人に誘ってもらって観てきました。

この映画は、2003年のイラク戦争について、イラク攻撃前から攻撃開始当日、バグダッド陥落からその後まで現地で撮影を続け、アメリカの攻撃により、幼い子供を亡くした家族や目を怪我した少女、腕をなくした少年等市民の悲劇に焦点をあてて取材したドキュメンタリーです。

感想は以下です。

1.このドキュメンタリーのメッセージ通り、罪もない幼い子供や民間人が犠牲になってしまうのはよくない。どんな理由があろうともそういうことが起こってしまう戦争はよくないという考え方に、基本的には賛成です。

2.一方、このドキュメンタリーは残念ながら一面的な見方だけしか取り上げられていないと思う(例えば取材対象の人々が持っている意見がイラク人全体に占める割合などにはほとんど触れない)。いろんな論じ方があっていいとは思うけど、戦争をめぐる論点は様々なわけで(イラク国内では、イスラム教のスンニ、シーア派の対立や、フセインによって虐げられてきたクルド人の問題もあるはず、さらにはアメリカの中東戦略等々)、故に見ている側のリテラシーが問われるかなと。

3.僕的には、様々な論点をfairに扱って議論し、その上で結論を出すという姿勢が好ましいかなぁと思います。結論が同じであろうとなかろうと。

4.また、マクロ(政治:この場合アメリカの中東戦略やフセイン時代の国内政治を意味)とミクロ(一市民の感覚)という捉え方でこの問題を考えてみたりもしました。マクロとミクロの関係は昔からの問題意識の中のひとつで、どの分野でもこの二つは見方や考え方が異なっていて、そこに橋をかけることはできないものかなぁと思っています(もちろん自分の力ではどうしようもないのだけど)。

5.さらに、理想(いかなる理由でも罪のない人が死んでしまう戦争は許されない)と現実(政治的な力関係)の相克という見方。現実ばかりに迎合してもいけないのだろうけど、理想ばかりでも現実が動かないところもあるだろうし、悩ましいところです。

いずれにせよ、考えさせられる映画でした。

②Scrimmage

2007 seasonが始まったLacrosse。この大学にきて楽しみにしていた数少ないものの1つです。そのLacrosseで、土曜日にホームのイサカSchoellkopf Fieldで練習試合(Scrimmage)vs Loyolaがあったので、この寒さの中早速応援に。



試合結果はうちの勝利(練習試合だからか電光掲示板に点数表示されてなかったので正確な点差はわからないけど、明らか)。うちは、攻守ともにバランスがとれているという印象。うちの得点はほぼset OFからで、ブレークから点ほとんどとってないんじゃないかな。Set OFでは玉離れが早く、よく玉が回っていました。シーズン初の練習試合としてはまあまあというところでしょう。もっとブレークからの得点が見たかったところだけど、今後に期待。DFシステムは普通のman to man。LoyolaのOFがしょぼいのもあったけど、しめるところはしめてよく機能していたんじゃないかな。

個人選手で印象に残ったのは、ATの19番。主にクリースに入ってプレーして、よく声を出してOF仕切っていた。とはいえクリースプレーヤーってことでもなく1 on 1でも抜いてたし、得点も印象に残るほど数度決めており、バランスのよいプレーヤーだと思う。MFでは、1番。豆タンク系でFace offもやり、多分first setの核。ふてぶてしい1 on 1がよく、彼も点とってた。bottomでは、2番と14番。彼ら背はそれほど高くないけどやることしっかりやっているところが僕的に◎。あとGoalieの5番、声がきちんと出ててセーブもそこそこだと思う(ちなみにLoyolaのGoalieはザルだった)。

自分の感覚として新鮮だったのは、この日のアメリカのUniversity Lacrosseをすごいと思わなかったこと。今のバレやデサなら遜色なくこれらのチームとやれるんじゃないかな。自分が学生の時は、日本のLacrosse界のレベルといえばアメリカのNCAA Division 1に所属する大学チームのfar belowだったと記憶している。個人や各大学が様々な努力を重ねる中、確実に経験が蓄積されてきているなぁと感じるし(自分の出身大学をみてもまさにそう思う)、日本のLacrosseのレベルはここ5~10年で間違いなく底上げされているんだろう。

な~んてことを考えつつ、久しぶりにLacrosseを見ました。一人で見に行ったのに思いっきり声だしてたのがかなりきてますが(笑)。

そんなLacrosse、やっぱりサイコーです。

ちなみに今日SyracuseでUniversity Men’s Lacrosseが特集されている雑誌が販売されていたので思わず購入してみてみたら、preseason rankingでうちの大学はNCAA Division 1で8位、Ivy leagueではPrincetonと競って辛くも1位予想。ついては今年のseason、quarter finalはもちろん、semi final、あわよくばその上まで行って欲しいと、期待がつのります。

③Basketball Game

残念ながらうちの大学の試合ではありません。Syracuse大学の試合です。姉妹コースのHさんが誘ってくださって、姉妹コースの友人達と計5人で日曜日に見にいってきました。

Syracuseは初めて行ったんだけど、ここから車で1時間半程度とわりと近い印象。高い建物などもあり、イサカよりはずっと大きな町。

Syracuse大学は、高校の友人が大学院に通っていた大学で、勉強もスポーツも有名な私立大学(Lacrosseも強い)。大学のキャンパスもなかなか素敵。スタジアムはとても大きく、大学がスポーツにお金かけている様子がよくわかった。



相手はSt. Johns Univ.、結果は76-74でSyracuse Orangemenの辛勝。印象に残ったのは、SyracuseのDFが基本的にずっとZoneだったこと。一緒に行ったJohnによると、Zone DFはSyracuseの特徴らしい(途中で流れが悪くなった時にはman to manに切り替えたりしてたけど)。これまでNBAの試合でZoneを見たことがなかったので新鮮に感じたんだけど、調べてみたら2001-02シーズンからNBAでも解禁になったらしい。それまでは禁止されていたのね。僕のNBAのイメージは2000年より前の自分が学生の時のものだから、納得。




なにより、応援しているチームが勝つのは見ていてキモチがいい。



ふー、しかし、週末、あっという間だな。土曜日は髪も切ったりして、なんだかばたばたしているうちに終わってしまった。明日からまた一週間が始まる。。。今週はやばいぞー。assignmentたまりまくりだ。

追記 - 日本食

金夜は映画後友達に招かれていた “寿司パーティー”に遅れて参加。チラシ&手巻き寿司、最高に旨かった。僕の大好物のサーモン、そしてホタテやツナマヨやアボガド(アボガドに醤油でマグロの味に!:笑)があり、ひたすら食べまくり。準備大変だったんじゃないかな、T&Aちゃんどうもありがとう。寿司ということでScottは随分“生”を気にしてて、確かにイサカだと鮮度は気になるところだけど、ま、大丈夫っしょ。日本酒もあって、ちょっとのみすぎてしもた。

土夜は1月にイサカを訪れてくれた友人の土産のうなぎを食す。これも最高に旨い。やっぱ日本食、おいしいです。Hちゃん、ありがとう!

Friday, February 09, 2007

ブログ訪問者

1月7日にアクセスカウンターつけてから、ブログ訪問者が今日8日(日が変わっているので昨日になるんですが)、400人をこえました。一人の方が何回か見てくださっている場合は訪問毎に全てカウントされるわけですけど、およそ一ヶ月で400人ということで一日平均延べ十数人が見てくださっていることになります。ありがたいやら、恥ずかしいやら。

皆さんへの情報発信はブログ立ち上げの本来の目的のひとつですから、簡単でも頻繁にアップできればいいなぁと思います。

追記
・プロフィールの写真、冬版に変更しました。
・今日日本語のlanguage dinnerに参加した際、複数の方から「餅つき楽しかったです」、と言ってもらえ、運営サイドとして嬉しく、準備実施したかいがあったというもんです。

Thursday, February 08, 2007

So Cold!

昨日も寒さネタアップしたところですが、ここのところ1、2週間、ものすごい寒いです。これがイサカの普通の冬なのでしょう。。

記録によると、一年のうちでは1月がもっとも寒く、1月の平均気温はマイナス約6度(摂氏)ということで、ここにいる人はこの数字から、実感とは異なりそれほど寒くない印象をうけるかもしれません。これはこの数字が月間通じての平均値であること(寒い日があっても、同じ程度暖かい日があれば相殺されてしまう)、ここイサカは風が強く吹くので、通常の気温より寒く感じる体感気温で寒さを実感していることもあるでしょう。

ちなみにCUinfoに出ている天気情報では、

7日午後11時現在
気温;摂氏マイナス12度
風による体感気温;摂氏マイナス21度(風は16mph)

となっています。ひえー。



そんな気温での衣服について。

上着は重ね着をすれば大丈夫なんだけど、下をどうするかちこっと問題。ズボン一枚だけだとめちゃくちゃ寒いので、日本から持ってきたpatagoniaのフリースinnerをズボンの下にはいています。フリースinner暖かいっす、さすがpatagonia。

そして手や耳は外に出しているとあっという間に凍えてしまいます。手袋は、普通の手袋ではちょっと寒く、冬山用のごっつい手袋で丁度よい感じ。耳は、マフラーと帽子で対応。参考までに、今活躍中の手袋帽子類はこんな感じ。


(一番右は、昔親父が中国に出張したときに北京で買った帽子。日本では長いこと誰も使ってなかったので留学する時に拝借してきたもの。これ結構あったかい)

これだけ寒いと、帽子やマフラーでは覆えない顔の一部分が凍えることもあります。完璧に顔を覆うなら、昔のエントリーで書いた、peruで買った毛糸のマスクかぶるのがいいだろうと思うのだな。で、そのマスクがどんなものか、思わず一人でかぶって撮った写真を勢いにまかせアップしてみます。






















完全におかしな人です(笑)。  ←これ一応、peruの民族舞踊に使うマスクらしいんですけど。

これでキャンパスや町あるいてみよっかな。強盗と間違えられてPoliceに捕まったり、挙句の果てには銃で撃たれたりしないよう、気を付けないと。。。

Tuesday, February 06, 2007

帰り道

先ほど

図書館→Apollo→バス 間に合わなかったため 徒歩

で帰宅。

途中、Cascadilla creek沿いの小道を下ってくるんだけど、道が凍っていて

滑ってこけた。。。アハハ。

と、苦笑いをしたのは一瞬で、PCを背負っていたことを思い出し、しりもちをついたときにPCが凍った硬い道にあたって衝撃をうけたのでは思い、まじ凍った(道ではなく自分が!)。

その後注意深く坂を降りきって家へたどり着き、真っ先にPCの電源を入れてみたところ無事に立ち上がり一安心。

ということで、そのPCから思わずブログにアップ。

尚、飲料用の水を入れたペットボトルも一緒にしょっていたんだけど、帰ってみてみたら、中の水、凍ってた。。。。外、かなり寒いです。

追記
Apolloで50エントリー目でしたね。

Apollo

夕食はほぼ毎日、college townにある中華料理屋のPeaceで食べているということは、今まで何度か書いてきました。

少し前のネタなのですが、実は今年明けてから、Peaceの名前がApolloに変わりました。college townのファーストフード的な中華料理屋にはPeaceとHong Kongがありお互い競合していたのですが、同じくCollege townにある飲食店に勤めておられるHさんによると、どうやらHong KongがPeaceを買収したらしいのです。

確かに、Hong KongのおばさんがPeace、もといApolloで働いてたりしてるし、話を聞く前は一体どうなったんだろうと思っていましたが、そういうことだったのかぁ。Ithacaの小さな町でも、dynamic なレストラン業界ではM&A(って言っていいのかわかりませんけど)が行わるんですかねー。これ、Johnson schoolの授業ネタになってたりして。いや、ならんか(笑)。

ちなみに、Hong Kongのあったところは今の所同じ形態のレストランが営業を続けているようだけど、利益を最大化したいだろうから、いままでのHong Kongの顧客はApolloに集中させて新たな顧客を獲得すべく、中華ではない別料理のレストランとか別のビジネスを検討してるのかも。

いずれにせよHong Kongの今後の動きにも要注目。

個人的には、値段は変わってないし、心なしか日々のメニューが豊富になっているような気がするし(昨日もエビを揚げた一品があって思わずorder)、料理によってはPeaceとHong Kongの味も同時に味わえるから(シェフも移動してるっぽい)、slightly betterってとこで。ただApolloさん、college townのファーストフード中華レストラン独占ってことで、値段吊り上げることだけはしないでね(笑)。

追記
College townには、新たにstarbucksもできるようで、今年に入って飲食店、動きがありますな。

Sunday, February 04, 2007

餅つきParty

昨日はJGSAとJUSAの餅つきparty。大学の施設BRB(Big Red Barn)を借り切って開催。スタッフは朝11時から集まり、下準備開始。

Partyは昼1時~4時で、受付の記録によるとなんと大人と子供あわせ約130人もの参加を頂きました!参加者は日本人の方が大半でしたが、あとは日本に興味を持っている日本人以外の方もおられました。

もう日本でも都市部ではなかなか目にすることが出来なくなった餅つき。そんな餅つきがここでできるということで、体験餅つきが大変好評!お子さんもみんな嬉しそうに餅をついていたし、日本人以外の方も、日本の伝統的な臼と杵でお餅をつく体験を楽しんでおられました。 いい思い出になったと思います。







リハでもち米を炊く際の水加減など調整していたので、お餅もとてもよく出来ていたと思うし、黄粉、ゴマ、砂糖醤油での味付けも懐かしく、美味しかった。またJUSAの方がおはぎを作成してくれて、こちらも懐かしく頂きました。

イサカに来ている学生、ポスドクや研究者の方々等みなさんが、これほどの人数で一同に会する機会もそうないと思うし、大成功といっていいんじゃないかな。

幹部として、大きなトラブルもなく無事会を終えられてよかったです。また、JUSAや当日お手伝い頂いた方、大変有難うございました。そしてJGSA幹部のお二人、本プロジェクトの企画、準備、実施と一連の仕事、本当にお疲れ様でした。僕自身、プロセス自体も楽しまさせてもらいました。Mさん、次はJohnson schoolのほうでも餅つき企画があるとのこと、この経験を存分に生かして、そちらでの大成功も祈念しています!

追記
終了後、Tくん邸でJUSAとJGSA合同で打ち上げ。鍋がサイコーに美味しく、お酒も入りよい気分に。で、何故かカラオケ大会となり大盛り上がり(Tくん家で前飲んだときもこういう展開になったんだった、ってことは、自分が原因か!?)。昨日はJGSAの人たちのほうが勢いあったかも。って、これ若い子からみたら、単にたち悪いおじさん達ってことになるのかもしれないですけどねぇ(笑)。