Tuesday, May 29, 2007

139th Commencement Ceremony

昨日家でネットが繋がらなくなってしまったので、一日遅れでアップします。

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昨日は139回の全体の卒業式。来年のイメージをつけるべく朝から見学。

式はLacrosseで何度も通ったSchoellkopf Fieldで。卒業する学生は、最初Art Quadに集合してからキャンパスを順次移動し会場入りするという流れ。


<会場入りする卒業生>


<会場の様子1>

<会場の様子2>

感想は、やはりなんといっても規模が大きいということ。PhDからMasterBachelorまでの学生を同時に扱う式なので、卒業生だけでおよそ6,000人、その家族や友人など入れて会場には2万人ぐらいは人がいたんじゃないかな。地元テレビでも式自体が中継されたよう。自分も日本で大学と大学院2回卒業(修了)式にでているけれど、いずれも規模はそれほど大きくはなく、学部と大学院を分けたり文系や理系を分けるなど、振り返ると小さな規模で実施しようとしていたように思います。当然人数が増えるとそれに比例して経費も増えるしマネージが大変になるわけですしね。アメリカは国民がイベント好きなんだろうといつも思うんだけど、卒業式もしっかり立派なイベントになってました。僕もなんでもイベントにしちゃうのは好きですねぇ。

式の中では、なんといっても学長のスピーチがよかった。内容は、まずは家族(配偶者、子供)、友人等周囲の財政的、精神的なサポートに関する感謝からはじまり(この感謝は前の院の修了式でも専攻長が言っていたことを覚えてます)、Asian night等のイベントに触れることで学生の文化的多様性を述べ、またAthleticsの活躍(特にLacrosseFinal four進出に触れていたのが僕にとってはポイント)を述べて運動面におけるAchievementも称えてました。そして肝心の中身は、一言で言うならば世界の貧困や不平等解決の為に、大学学生生活を通じて得た知識やリーダーシップを発揮して下さいというもの。Marshall Planを引き合いに出したり、かなりの部分が開発やっている人には馴染みの深い内容。

正に僕の問題意識ぴったりのスピーチ(そう、その為の留学なわけです、ハイ)。世界の中で自由資本主義のトップを走り、広がる格差に対する配慮より成功者に対する相応の報酬に重きを置く(少なくとも日本との比較において僕にはそう思える。良し悪しはここでは議論しませんが)アメリカにあって、Top校とは言わないまでも比較的優秀なIvy league校の卒業式において世界の不平等改善の為の貢献を期待する旨学生に語りかけたことに感銘を受けました。さすが全米でも開発が有名な大学、それとも現学長の個人的嗜好でしょうか。

IDIARD所属の友人も皆同様の感想。IARDのHさんはスピーチを聞いて「これから社会に出るにあたって、元気が出た」とのこと、僕も正にそう思う。普通のアメリカ人は開発に興味がない人が多い印象をもっているので、そういう学生はしらけていたのかもしれないですが(あ、皆が開発に興味持つべきと言っているわけではなく、誤解なきよう)。

そして式全体としても効果的に国家や大学の歌などが挿まれ、音楽好きな僕としてもgood。気分が盛り上がりますな、音楽は。ということで、なかなかよい式でした。

その後は所属Collegeに移動してCollege毎のCeremony。我々はAgr. Quadに移動して軽食をとりながら友人達と写真撮影など。Masterで言えば、MAMScMPA等のコースではコース毎にコースディレクターのお話やコース毎の学位授与式なども行われていたようだけれど、MPS/IDIARDについてはそういった式は全くなし。。MPSIDIARD含めて僕の知っている範囲で3人しか式に参加していないということもあるし、他のコースと比べるとCeremony的には寂しいものです。まあそもそもそういうコースなんだからしょうがないわけで、来年自分のときは過大な期待はせず全体Ceremonyをメインのイベントと捉えて、あとは他の友人達との写真撮影にはげもうと思います。折角アメリカの大学院にきているので、やっぱあのガウンを着たという記録は残しておきたいところ。


<Agr. Quadの様子>

その後一旦家に帰りゆっくりしてから夜はCollege townで卒業する友人とのお別れ飲み。2件はしご。始めはChapter houseIDIARDの方々と。年齢も近く、将来同様のフィールドで仕事する方々。2時間程飲んだ後、ちらほら途中抜けがではじめたところで僕もこの飲みを抜けることに。Hさんとは別れる際、同窓ということで、今後立場は違ったとしてもお互い情報交換などしつつ世界の為に日本代表として頑張りましょうと熱い抱擁と固い握手。

今度はこのおじさんを受け入れてくれてよく遊んで頂いた若手グループ(LGグループ)にCTBで合流、2時過ぎまで飲む。その後大学の講義室に忍び込み、Kくんが作ってくれた卒業ビデオの上映会を大スクリーンで。こんなことするのも学生らしい。このビデオ、Kくんの個人的思い入れが滲みでてて、マジ目頭が熱くなりジーンとくる。Kくん、忙しい中作ってくれて本当に有難う。もらったビデオ、既に何度も見てもうた。別れが名残惜しく、なんやかんやで4時頃に帰宅の途に。

そして帰路、方向が一緒の友人達と徐々に別れ、いつもの通り最後Scottと二人、いつもの分かれ道でいつものようにしばしTalk。このTalk、あの場所で何回やったかなぁ。Scottに対しては、年齢が9歳も違うこともあり兄のような目で暖かく見守ってきたわけですが(偉そうですみません)、恋愛の相談も受けたし、文化の相違についての話等これまで様々な会話をしてきました。Scottは日本語がうまいので日本語も使いつつ英語とちゃんぽんのこの場所でのこの会話も、もう昨日が最後。お互い今後の活躍と再会を誓い合い、後ろ髪引かれる想いでお別れ。正直、泣きそうでした。

その後森山直太郎の「さくら」、中孝介の「それぞれに」を激唱(気持ち激唱ですが、実際は早朝なので口ずさんでいた程度ですが)しながら家路に。音楽は本当に気分を盛り上げます。そして5時頃家に辿り着き、就寝。

そんな感じで2007年のCommencement Ceremonyの日は終ったのでした。

昨日夜お会いできたTさん、Hさん、Kさん、XiaoyuScottKくん、Yちゃん、(あ、CTBではEちゃんにも会ったね)、卒業おめでとう。またMくんも、Dukeでの新しい生活頑張って。これからも皆さん末永く宜しくお願い致します。

昨日お会いできなかったその他友人の方で今年ご卒業された皆様も、本当におめでとうございます。イサカでの生活、ご苦労様でした。

皆様の今後のますますのご活躍とご発展を心からお祈りしています。

追記

Lacrosseの敗戦とここのところのお別れ続きですっかり感傷的にかつ腑抜けになってしまってます。そろそろ切り替えないと。でもまだまだお別れイベントは続くんだなぁ。

尚、28日に行われた2007 NCAA Div I College LacrosseFinalの結果は、1211Johns HopkinsDukeを破り優勝。これで熱く燃えた2007年のSeasonは終了です。予想ははずれはしましたが僅差でしたね。ということでうちも優勝チームに匹敵する実力は間違いなくあったし、今年は数チームの実力が拮抗したよいSeasonだったと思います。

Saturday, May 26, 2007

Final Four

今日、Lacrosse NCAA Div.IFinal fourの試合があり、テニス後に有志でMaplewoodCommunity centerのテレビで観戦。

うちがFinal fourに残ったのは1988年以来19年ぶり。相手のDukeRegular season76で勝っている相手。Unbeatenの勢いそのままにFinalまで行ってほしかった。

ほしかった。。。

そう、結果は1112で激惜敗。。。

試合は見ていてドラマチックな展開で、とてもいい試合ではありました。3Q中最大5ないし6点差付けられていたのをじりじり追い上げ、試合終了残り時間1分切ったところで執念で1111の同点に追いついたときにはCommunity centerに歓喜の雄たけびが(といっても我々の声だけですが)響きわたり興奮も最高潮に達しました。今Season、思えばSyracuseに対する劇的な勝利や、一点差の渋いゲームを数々ものにしてきたBig Red、追いついた勢いでOTに持ちこみ、そこで逆転勝利のシナリオを応援している我々皆が信じて疑わなかったその時、直後のFace offからDukeにposessionとられ、試合時間残り数十秒間の内にまさかのDuke勝ち越しゴール。。。The end。。残り3秒からのFace offでは追いつく時間もなく試合終了、Big Red2007 SeasonFinal fourで幕を閉じました。

今日の敗因をDF出身の僕の視点で挙げるとしたら、DF陣のチェックアップの遅れ。Dukeの得点の大部分はクリア後、グランドボール後のbroken situationにおいてです。Final fourの大舞台、いつものperformanceが発揮できていない時間帯(特に2Qの連続失点)があったやに見ていて思いました。極めて残念。

正直このspring semesterBig Redとともに過ごしてきたと言っても過言ではなく、その快進撃に励まされ僕も頑張ってきた面もあります(やや過言かも)。試合後はそのあまりの思い入れ、期待の大きさからしばらく呆然。。今日はもう何も手につきません。

2007 Finalは、28日にDukeJohns Hopkinsとの間で争われることとなりました。Duke優勝と予想してみます(というか、うちに勝ったんだから優勝してくれないと困る)。

振り返ってみると、NCAA Div Iという、学生時代の憧れの舞台で自分の所属大学をFinal fourまで応援できたというのはいい思い出になったのも事実。

Big Red、夢をありがとう。翻って僕の日本での出身大学も、夏から始まる2007 seasonにおいてうちにあやかりUnbeatenで全日優勝目指して勝ち進んで行って貰いたいと思います。


ちなみに来年のうちのチームの個人的展望ですが、いいプレーヤーがかなり卒業してしまうので今年程の活躍ができないのではと悲観的に見ています。また自分の家にテレビでもあれば、よりレベルの高いプロのlacrosseリーグであるMLLも見たいところですけど。。


あー、でも本当に悔しいなぁー。くそぉー。


追記

明日は139回の大学大学院合同のthe commencement ceremony(いわゆる卒業式)。僕も来年のイメージをつける為に、大学をふらふらしてみようと思います。

ということで今町には卒業される方のご家族等が沢山こられており、俄かに人口が増加してます。この一年で知り合った友人達でこの卒業式をもってイサカを離れられる方も多く、今週はお別れ飲みやお別れゴルフ等の催しが続いています。出会いあれば別れがあるのは当然ですが、お別れはやはり寂しいものです。

Wednesday, May 23, 2007

プロフィール画像

夏バージョンに変更しました。

帰イサカ

昨日夜(日が明けてしまったので一昨日になっちゃいましたが)、NYCよりイサカに戻ってきました。

Spring Semesterの全ての提出物を提出後すぐ14日夜より親がアメリカを訪れ、イサカ周辺、NYCと案内していました。親も昨日こちらをたって帰国の途につきました。

5月上旬から提出物対応とこの訪問に関する各種手配などでばたばたしていて、ようやくほっとしているところです。

親の訪問前には天気がよかったにも関わらず滞在中は天気がすぐれず、帰国後また素晴らしい晴天となったため、僕の提出物作成時の電子ファイルにまつわるドタバタとあわせこうも日頃の行いが悪いのかと思ったりもしましたが、①雨天の天気予報にもかかわらず、外をみてまわる際にはタイミングよく雨があがっており、実際には影響はそれほどなかった、②この時期の快晴の際の素晴らしいキャンパスやNYCの様子は、来年の修了式の感動を増すためにとって置いている(来年親が再訪問するかどうか未定ですが)、という風にまたもや前向きに解釈しています。

親(といっても来たのは母親だけですが)はアメリカは初めてで、ナイアガラの滝(微妙にカナダですけど)、イサカ周辺の自然、NYCの都会の雰囲気を堪能してくれたものと思います。ちょっとスケジュールが若者向けの強行軍でいい年の親にとっては疲れるスケだったかなと反省もしていますが、いろいろ見せてあげたいとの孝行心からと理解してくれればと思っています。

今回の親訪問で思ったのは、「親が年取ったなぁ」ということ。ふと思い出したのは、誰が作ったか、「親孝行 したいときには 親はいない」という川柳(親本人から昔言われたような気もする・笑)。僕自身も30をこえ、そろそろ親に恩返しする年代にはいってきたなぁというところです。海外に関わる仕事をしているので、その特性を生かした親孝行が今後ともできればと思います。そういえば、今のLandlord70を過ぎても矍鑠としていて、外交官の息子の任地へ年に数度せっせと行ってますね。親にもそんな感じで元気でいてもらいたいものです。

さて、今回の観光で僕としてよかった場所、記しておきたい出来事を以下に書きます。

1.ナイアガラの滝、アメリカ側のCave of the Wind

去年秋に行った際、時間がなく断念したアトラクション。水が激しくかかる滝近くまで行くもので、想像よりはたいしたことはなかったものの、リベンジは果たしました。

2.ナイアガラの滝、霧の乙女号での水しぶき

秋に乗った時には、①秋なので流量が少ない、②乗船位置が船の先端ではなかったこと、などからか、あまり水しぶきがかからず迫力にかけましたが、今回は観光客もそれほど多くなかったので船の先端に陣取り、また雪解け水で流量も多いらしく、さらに風が強かったためか、シャワーを浴びたようにずぶぬれに。マジですごい水しぶきで迫力満点でした。

3.イサカ、周辺観光

自分も全然周辺観光していなかったので、Wineryめぐりと、Taughannockの滝を見てきました。Cayuga lake沿いの89号線もドライブにはいい感じ。親は軽井沢みたいな別荘地の雰囲気と言ってましたが、確かにイサカはそんな感じかもしれません。

Taughannockの滝

4.イサカ、大学内

これまで行ったことがなかったところとして、Johnson Museum of ArtStatler HotelItalianレストランTaverna Banfi はよかった。特にBanfiは、店内の雰囲気もよいしコースメニューがHotel schoolの授業で学生が考案したメニューだったりして、もちろん接客も学生、うちのHotel schoolならではというところ。そのコースも美味で、学生の接客態度も可愛らしく、いい感じ。

5.NYC、ミュージカル「オペラ座の怪人」

いわずもがな、ロングヒット作品。セットがなかなか凝っていて、ヒロイン役の子も綺麗でgood、トムクルーズの元奥さんニコールキッドマンに似てると思ったのは自分だけかな。。すっかりミュージカルにはまってしまった感が。。

6.NYC、カーネギーホールでのクラシック鑑賞

親のリクエストでオーケストラをめちゃくちゃ久しぶりに鑑賞しましたが、美しい音楽を聞くと気分も豊かになるというか、解毒された感じがします。クラシックも悪くないス。

7.NYC10年ぶりの国連

学部4年の冬、初めての海外旅行先のNYCで訪れて以来およそ10年振り。関連の仕事を経験後の国連ということで、realityを持って展示やtourガイドの説明を聞くことができました。


8.NYC、エンパイアステートビル、幻の102階展望台

いや、幻でもないんですけどね。通常の展望台は86階にありますが、実は102階にも展望台があります。地球の歩き方にはちろっとしか書いてないし現地でも大して宣伝してなかったのですが、食い下がっていろいろ聞いたところ86階展望台までのチケットに追加料金を支払えば102階に行けるとのことがわかり、登って来ました。展望スペースは非常に小さく、86階まで来た観光客が皆行ったら間違いなく大混乱、これじゃあ積極的に宣伝はしないだろうというところ。いけてラッキー。行きたい人は、行き方探してみてください。102階からの景色は全てが小さく、降りてきてもう一回86階からの景色を見てみると、あの景色がかなり低く感じられたのには驚きました。20階程度の差ですけど、意外と違いは大きいです。

102階展望台の中

9.NYC、中華街での偶然の出会い?!

中華街の店での昼食時、相席となったアメリカ人の中年男女グループと軽くお話をしていたら、なんとその人たち、イサカのTompkins Trust Company(ローカル銀行)で働いている人たちで、一日観光にNYCにきていたとのこと!こちらのことを話して皆でびっくり。こんな偶然も、旅のスパイス。


10.NYC、デザートバー「Chikalicious

歩いていて偶然行列と外観のセンスの良さが目につき発見したのですが、後で親の持ってきたガイドブックを見てみたら載っており、日本人のパティシエChikaさんが作るデザート専門店とのこと。中に入ると、小さい店内ながら内装も音楽も皿も全てセンスがよし。肝心のデザートも美味しい。アメリカのsweetsは砂糖ごてごてで甘甘なんですが、決して甘すぎず、全ての素材の味が繊細に調和している感じです(とグルメ記事風に書いてみましたが、そんなに味とか詳しくないスけどね、自分)。行列も納得のお店。おススメです。

11.NYC、おきまりのラーメン→銭湯

もはやイサカに帰るバスに乗る前のお決まりとなった感のあるこのコースですが、今回はMINCAはやめて味千にしてみました。味千はたしかJakartaで食べて以来だと思うんだけど、NYC支店のラーメンはとんこつスープは薄味、麺は茹ですぎ、日本のレベルからするとちょいと×ですね。Jakartaのほうが旨かった。ま、でも日本風ラーメンであることは間違いないので、×ながらも有難く味わってKorea townへ移動、銭湯でゆったりまったりお湯につかって疲れをとりました。

12.NYC、女性が綺麗

あ、番外ですけどね、やっぱNYCの女性は服もイケテルし、いいですな。日本人の女性の方も何人も見かけ、その中で自分好みの服着てる女性も何人かいたし、あー、都会はええですのー。

と、そんな感じで5月もあっという間に下旬に。さて、これからジックリ自分のことやらないといかんです。ゆっくりもしてられないですけどね。

追記

19日にあったLacrosseプレーオフQuarter finalですが、うちは今年の台風の目AlbanyOTの末1211で接戦をものにしたとのこと!よかった。今週の土曜日のSemi finalは予想通りDukeとの一戦。テレビもってる人の家にあがりこんで観戦したいと思います。ESPN2映るテレビもってる人、どなたか家提供してくれませんかぁ?

Thursday, May 17, 2007

NYC

実は月曜日の夜から親が来ていまして、鋭意イサカ周辺案内中です。

今日からNYCに移動します。

ということで、イサカ戻りは21日を予定。

ブログ更新も、それ以降。

ではー。

Sunday, May 13, 2007

2007 Spring semester終了

ということで、今日全ての課題を提出し終えて僕の留学生活2学期目、つまり一年目が終了しました。

まだまだばたばたしていますので総括はあとまわし。またもや雑記。


1.昨日午前中用事をすませ午後イサカに戻ってきてぎりぎりNCAAプレーオフ First round vs Towson戦を3rd quarterから観戦。結果は146で快勝。想定内です(かなり古いな・苦笑)。今後への練習か、うちはディフェンスでゾーン試してました。ゾーン時にわりと点とられてたような気がするので、これから不安。

尚その他の主な結果は、予想通りAlbanyDukeは勝ち進んだものの、なんとVirginiaは敗退。そしてFirst round8試合中2試合、GeorgetownPrincetonに、Johns HopkinsNotre DomeにそれぞれOTの末勝利。トーナメントなんで、熱い試合も増えてきますね。

次の対戦相手AlbanyはこのFirst roundLoyola相手に19点とっての快勝。恐るべし得点力。来週うちのBelisleMacMonagle率いる堅守のD陣でどう抑えるか、大変興味があります。来週は用事がありテレビ観戦できないので、是非とも勝ち進んでその次の週以降、僕に引き続き応援させてもらいたいです。

2.今日提出したtake homeについて。前のエントリーでMemory stickがイカれた話は書きましたが、金曜朝に同様のことがもう一回起こり、またもや数時間かけたこのtake homeに対する努力がパァに。最終的には無事終わりましたが、学期末にこんなことが立て続けに起こり、よほど日ごろの行いが悪いのかなぁというところ。前向きな僕は、同じことを数度やることで理解も実際深まったし、結果としてはよかったかもと無理やり納得させてはいるんですが。

3.今日キャンパスで、アメリカの大学の卒業式で見るようなガウン(というか、ここアメリカの大学か)きた学生とそのご家族といったような組み合わせの方々に沢山遭遇。Law schoolの卒業式だったようです。天気も凄くよくてキャンパスも綺麗だし、この時期の卒業式って素直にいいもんだなぁと思いました。辛くも充実した学びの生活を終えた学生さんは晴れやかな、そしてその学生さんを陰から支えられたご家族の方々も嬉しそうな顔されてました。僕も来年、あれ着たいっす(笑)。ガウン着て充実感を味わっている自分の姿を今日卒業された方々に重ねて一年早く感慨深くなってみたり。でもちょっとまてよ。感慨深くなる為には充実した学びがないといかんのだ。適当におわっちゃったっていう感じぢゃね、ダメなんだなぁ、わかるぅ(会社の上司のマネしている先輩の真似。ネタがコアすぎてごめんなさい)。Fall 2007から始まるacademic year2007-08も頑張らんといかんなということで。

4.先週図書館でJohnsonの今年卒業される方に会いお話したり、今日の午後イサカを近々離れる友達から電話があって食事の予定をたて、またこの春で卒業する友達に図書館であって今後の話をしたりと、ここのところ、お別れが迫ってきたことを急に認識しだした感じ(忙しくて他のこと考える余裕のない学期末を終えたから尚更なんだろうけど)。皆さんがイサカを離れるまであと3週間程度あるようでこれからお別れイベントもいろいろありそうだし、あとでもっと寂しくなること必至です。基本的にいろんなことにすぐ心動かされるヒトなので、こういったお別れの時期はとても切なく感じます。


さて、なんやかんやでばたばたしております。22日から落ち着くと思うんですが。

Wednesday, May 09, 2007

Memory Stick!!

今日提出予定のレポートをなんとかかんとか昼に仕上げ、印刷する為にMemory stickを図書館のPCに入れたら、「Formatされてないけどするか」、というメッセージが。。。

あれ、おかしいな。。ついいままで自分のPC上で普通に使えていたのに。。

再起動してもだめ、PC変えてもだめ。

えっ。なんで?

戻って自分のPCに入れてみてもだめ。。皆同じメッセージ。

がーん。

そのレポートの電子ファイル最終版はそのMemory Stick内にあったので、まじ凍った。。

よく考えたら、偶然、本当に偶然、今日の朝時点のVersionのバックアップファイルがPCのハードディスクにあったことを思い出し、あわてて再作成してなんとか提出。ロスした時間は1時間程度。。。

で、影響としては今日のレポートだけじゃなくて、今週出さなければならない提出物はいくつかあり、それらに対して今まで作業していた部分が全て失われたんじゃないかと一瞬思って超upsetしましたが、よく考えたら1週間ぐらい前にMemory Stickに保存してある全てのデータのバックアップとっていたり、この一週間に進捗があったあるレポートのファイルは偶然メールに添付していたのでそこから取って来たり、とりあえず被害は最小限だったことに気がつき、ちょっとほっとしました。

直近でないとエンジンがかからないこの僕は、この一週間での進捗が激あったわけで、最小限といってももちろんいろいろリカバラないといかんのですが。ちょっと痛いのは、1Take home3,4時間かけたやつのバックアップがなかったこと。ま、やり直します。

誰かに言いたくて、アップした次第(というか、図書館で会った友人には言いまくってますが)。

さぁ、あとちょっと。もうひとふん張り。

追記

こういうMemory stickでも、データは生きて取り出せるんでしょうかね(認識はされるんだけど、Formatされてないとのメッセージが出ています)。誰か方法知ってます?

Sunday, May 06, 2007

プレーオフ組み合わせ

いわずもがな、Lacrosseです。決まりました。興味があればこのページ見てください。

うちのFirst roundの相手はTowson12Homeに迎えます。この日、午前中用事あるんよねー。間に合うかな。

この試合には勝つと思うんだけど、次のQuarter finalで今年の台風の目玉、Albanyが上がってきそう。それにも勝てば、準決勝では一度Regular seasonで破っているDukeが来るんじゃないかな。

おぉおぉ、いけちゃうんじゃないの、決勝まで(おっとやめようやめよう、こういうとらぬ狸のなんとやら)。

でももう止まらない妄想の勢いで続けると、決勝の相手はGeorgetownないしVirginiaという予想をしてみます。うちと昨年の優勝校Virginiaの試合なんか考えただけでぞくっとするわ。

勝ち上がったらBaltimoreまでいっちゃおっかな。ま、行かないまでも、テレビでは絶対みます。5月下旬までIthacaにいる人がいたら、一緒にテレビ観戦してうちの大学応援しましょう(一人じゃ寂しいからね。Yさんあたり、イカガデスカ?)。あ、でも53週目用事でQuarter final見られない。。。うぅ、痛恨だぁ。絶対Semi finalまで行ってくれよ~。


おっと、課題、課題。やばい、やんなきゃ。

Saturday, May 05, 2007

Slope day Lacrosse最終戦 他

おとといのブログでも書きましたが、昨日は実質的な授業最終日、そしてSlope day。Slope dayの由来についてはWikipedia参照、端的に言えばLibe Slope周辺で行われる春のイベントということで、2006秋から始まった1 school yearの終わりを祝し学生さんが騒ぐってな感じでしょうか。毎年Artistを招いてコンサートもあるようで今年の目玉はT.I.という人、なんでもグラミー賞過去にとったことがある人らしいです。僕よく知らないですが。

昼は喧騒ケアでLibe Slopeから遠いMann Libraryで4時ごろまでReportやってからイベントを覗きに。さすがにいつもより人少なかったなぁ。外にでると天気もよく、会場に着くと、丁度T.I.の野外コンサート中で、皆さんのりのり。カバンを持っていたので会場に入れず、Slopeの上から会場の様子を暫く眺めることに。アルコールも会場で販売していたようで、酔っ払って騒いでいるような学生さんも多かったですなぁ。こうやって春になって噴出してくる学生のエネルギーを正しい方向に発散させるイベント(と決め付けてますが・笑)が大学内であるのは、うちの大学ならではでしょうかねぇ。。。


Libe Slopeの上から会場を
眺める



勢いあまってつかまっちゃった
学生さん、ありゃりゃ


その後LPのBrianと会話の練習、続いてLacrosseのRegular season最終戦を観戦。結果は17‐4でHobartに当然快勝、Regular seasonを13戦全勝で終え、明日日曜日に組み合わせが発表されるNCAA Div.Iプレーオフに出場します。昨日はSeniorにとってHomeのRegular seasonとしては最後ということで、試合前にはSenior一人ひとりの紹介があり、僕も四年の引退試合を思い出し感傷的な気分に(彼らはこれからまだプレーオフありますけどね)。Slope dayで明らかに酔っ払ってる酒臭い学生のHobartに対する野次がすごかった。


最後にSenior紹介を待つDFの
要36番と守護神47番。うぅ、渋すぎる。
4年間お疲れ様、そして全米優勝
目指して堅守宜しくっ!



相手のHobart

その後、Tさんに誘って頂き昨年ここを修了されて現在NYCの会計事務所に就職されたSさんと一緒にCommonsで30代独身男飲み(笑)。飲み屋に入るとJohnson Schoolの日本人の皆さんの飲みに遭遇、2年目の方の送別飲みだったのかな、ぱっとお顔が分かった方に挨拶して奥へ移動し3人で1時30分ぐらいまでしっぽりまったりと語り合い。

NYCでの仕事は日本人もさることながらアメリカ人も含め皆さん大変で色々悩んでおられる方も多いとのこと、Sさんの孤軍奮闘ぶりに頭下がる思いがしました。今日のメンバーは日本で同じ学年だったということ、現在も独身で海外で頑張っているという状況も同じ、いろんな思いが共有できて大変楽しい飲みでした(話題自体は必ずしも明るくはなかったような。。)。

Thursday, May 03, 2007

授業終了

学校全体の授業終了日である明日(CU Infoには5日土曜日って書いてありますが、実質明日でしょう)を待たずに、今日で今学期僕が履修している全ての授業が終了しました。

留学してから2期目の2007 spring semesterの授業が終わったということになります。時間がたつのは本当に早いです。

そして先学期と同じく、数日の試験勉強期間をへて試験期間へ突入、5月18日で公式に試験期間終了と相成ります。

僕が今回履修した授業ではFinal Examはなく、その代わり今後提出しなければならない課題が4つあり、その最後の期限が11日となっています。

ということで、まだやることが沢山あり総括する雰囲気ではありませんが、節目ということで記録しておきます。