Saturday, December 30, 2006

今日はくだらない独り言

旅行からもどってきて、二日ばかし家から一歩も出ていない。時間はあっという間に経っていきます。

体調を整えるということで二日ゆっくりしているので風邪はだいぶよくなってきてはいるものの、まだ咳と鼻水が完治せず。。。

さて、旅行から戻ってきたら実家から荷物が届いていて、その中身は食糧。カップラーメンとそば(年越しそば代用の意図)がメインで、そのほかにも、みかんとか、モロゾフのお菓子とか、野菜ジュースとか沢山入っていた。有難いことです。

折角の日本の食糧なんだけど、この二日間で送付された食糧のたいがいのものを食べてしまった。。。もっとためておいてもよかったんだろうけど、なにより家に食糧があまりなかったということと、こういうときって一気にたべちゃうのね。

あ、そういえば。

同じようなことがしばらく前にあったなぁ。会社の同期の悪友が○DVDを大量に送ってよこしたことがあったんだけど(人のせいにしちまった、ごめん、良友です、笑)、同封してあった彼のメモには「全部いっぺんに見てしまわないように!」と書いてあったんだけど。。

イサカでのストイックな日々に疲れ心と体のオアシスを求めていた僕は、、、











耐えられず、早送りを駆使し2時間ぐらいかけて全て一気に見てしまいましたとさ。









こういうネタはブログには書かないようにしようと思ってたんだけど。。。僕の女性ファン(いたとしたら、いないか)は、これ読んで一気に離れていく気がしますね・・。ま、いいんですが(笑)。

さて、気をとりなおして。

一応12月31日の年越し用のカップそばは残してます。親の所期の目的はちゃんと達成するということで。

追記
しかし、ここでの食事は旅行中と大違いだな。ホント。

Thursday, December 28, 2006

Back in Ithaca from NYC and DC!

昨日27日、予定を一日延長しましたが、無事NYC、DC旅行からイサカへ戻ってきました。

久しぶりの都会で、食べ物、音楽、ショッピング、美術館、ミュージカル、博物館、等等時間の許す限り楽しみ、またアメリカでも屈指の中心都市である、NYC(経済の中心地)、DC(政治の中心地)双方の町の雰囲気の対比なども興味深く、全てがとても刺激的でした。さらには旅の地で、日本の大学時代の友人(NYC)、会社元同期とその知り合いの方たち(DC)、と、イサカでのストイックな学びの世界では会うことのできない様々な方とお話をすることができて、自分の現況を客観視できたのが想定外の収穫でした。

NYCの素敵なクリスマスイルミネーションや美味しい食事(日本風ラーメンも楽しめたし!)、すばらしい音楽、またDCの落ち着いた雰囲気のモニュメントや各種博物館、アメリカ人の家で開かれたクリスマスパーティーへの参加などなど、書きたい事は山のようにあるけれど、お世話になった全ての方に感謝し、夢のように過ぎてしまったこの10日間ばかりの記録とします。

【NYC】

夕暮後のLower Manhattanの夜景

Rockefeller Centerのクリスマスイルミネーション

【Washington DC】

Washington Monument

国会議事堂

Lincoln MemorialをWashington Monumentから望む

Bush大統領の住むWhite House

誤算だったのは、NYC最終日からDCに移動してすぐ、体調を崩したこと。寝込むまではいかずDCでの観光は気合で予定通りこなしはしたのだけど、まだ本調子ではなく。。。

テスト中、テスト後と怒涛のように駆け抜けてきたので、しばらくは余韻に浸りながら体調を整え身の回りの整理をし、次の準備にとりかかることとします。

追記
すっかり都会人(?!)に戻った僕の、年末人の少なくなったイサカの印象は

「まじでここはゴーストタウンか」

です(笑)。

あー、都会が懐かしいなぁー。いやいや、イサカがいいところなのはno doubtだし、なによりイサカのよさをまだまだよく知らないとは思ってます。

Saturday, December 16, 2006

秋学期テスト終了

昨日最後のPaperとJournal fileを提出し、全てのテスト、Paper等の対応が終了。

これで、今日からはれてwinter break!

後数時間したら友達にrideさせてもらって、NYC→DCへ旅立ちます。待ちに待った都会。存分に、楽しんできたいと思います。

Ithacaへの戻りは今の所12月26日夜を予定。

しばらくメールなどのresponseも遅くなるやもしれませんが、ご勘弁を。

ではみなさん、Merry Christmas!

Sunday, December 10, 2006

JGSA ちょっとしたご報告

たいした報告でもないのですけど。。

今日、JGSAの忘年ランチ+総会があってOliviaというrestaurantでご飯食べてきました。すごく素敵なところで、テスト直前の息抜きとしては最高!Ithacaにこんなrestaurantがあるなんて、”車もってない / 学校と家の往復だけの生活を送っている / 日々の食事はcollege townの中華料理屋peaceの4ドル30セント2 items mealで済ましている 僕”は、まったく知りませんでした。あるところにはあるもんですな。食事の味は賛否両論でしたが!

そういえば、前一度college townのstella’sというbarで飲んだときに、Ithacaにこんな雰囲気のよいところがあるんだぁと思ったことがあり、homepageみるとなるほど、そこは今日のoliviaと系列店とのこと。合点合点(ためしてガッテン風に)←書くのやめようかなと思ったんだけど、書いてもうた。。。テストで頭おかしくなっていると思ってご勘弁を。

さて本題に入ります。JGSAは、Japanese graduate student and scholars associationの略(日本語正式名称:日本人大学院生交流会)で、年に数回日本人(主に院生と研究員の方)に対しいろんなイベントを企画しメンバー間の交流を促進することを目的とした、大学にも正式に認められている団体です。

実はですね、僕、なんとその2007年の幹部に正式になってしましました。役職はTreasurer。

今年のpresidentの方からお誘いを受けたとき、一度はお断りしたのですが、来年のpresident内定の方からも再度お誘いを受け、結局お引き受けすることに。お声をかけて頂くこと自体有難い話で、光栄に思います(めんどくさい仕事をあいつならやってくれるだろう的なことかもしれませんけど!)。

今まで30年強生きてきていますが、これまで所属してきたいろんな組織で、所属組織や時代によって強弱はあれどずっと幹部的なpositionについてきたような気がします。ここではさすがにそういうことはないだろうと思っていたんですけど。。。。

追記
今日のランチであるポスドクの方とお話したのですが、その方ラーメンがかなりお好きなようで(僕も相当好きですが、はっきりいって僕以上です、脱帽です)、Manhattanの美味しいラーメン屋教えてもらいました。来週からのNYC旅行の際、早速行って来ようと思います!!!

Saturday, December 09, 2006

Ithacut!

今日、こちらにきて2回目の散髪。ここに来た当初、イサカでは散髪の技術がすこぶる低いと聞いていて、1回目切る時どこで切ろうかすごく迷ったあげく見つけた床屋が

Ithacut。。。。

ひねりもなにもないけど、なぜか笑えるネーミング(笑)。

commonsにあって、自分の家からは徒歩圏内、韓国人(らしい)のおじさんがやっている床屋で、期待値が低かった分技術はまあまあよいと感じて今日2回目も迷わずIthacutへ。

ちょっと疲れた感じの、先回切ってもらったおじさん、ちゃんといました。髪がだいぶ伸びてうざくなっていたので、ばっさり切ってもらいました。外寒いのにー。

散髪といえば、入社後綱島の会社の独身寮に6年住んでいたときに、6年間一貫して同じ美容室のY田さん(男性です・・・)という方にきってもらってましたが、元気にされているかなぁと、また切ってもらいたいなぁなんて、ふと思い出しました。

Wednesday, December 06, 2006

NARAYA CAFÉ & GUESTHOUSE

この日曜日にドッジボール大会があって参加してきたことは書いたと思います。そこで新しく知り合いになった方でうち大学のボート部出身の方がいらした関係で、僕の大学・会社の同期(彼はもう会社辞めてますが)でボート部出身のやつに久しぶりに連絡してみたところ、返信がきました。

彼は実は箱根で由緒ある温泉旅館の息子です。いろいろあったようでその温泉旅館はかつて閉鎖したようなんだけれど、今彼が中心となって最近旅館のコンセプトを変えて再出発する準備で頑張っているという近況がメールに書かれてました。

彼は会社やめたあと、うち大学の博士課程に戻って、日本を対象として地域にある昔ながらのresourceを生かした形での観光開発や地域開発的な研究をやっていたのだけれど(あってたっけか?)、上述のこともあり、今は学校も辞めて実務にもどっています。僕ははたからみていて、彼は

途上国都市計画(ザンビアとか出張いってたな)→ 研究(上述)→ 箱根での現在の仕事

という流れでここ数年で仕事をしてきてると思うんだけど、フィールドは一見異なれど地域の特性や伝統などを生かして発展の道を考えるっていうことで、実は一貫してるなぁと(Ado、間違ってたらごめん)。

で、メールを読んでいて、

①一連の話の中には、伝統と再生、時代の変化とその対応、地域発展のモデルって?等々、、、いろんなissuesが含まれていて、自分のやっていることと無関係ではなく、むしろ参考になるんじゃないか

②地元にジックリ腰を据えて自分の力で頑張るというのは、凄く力強く、また素敵だぁ

③そんな素敵なことをやっている友達を応援したい

と思ったので、本人の許可をとった上でブログに詳細を公開しちゃいます。

その由緒正しい旅館の名前は奈良屋。歴史はココを参考に。

彼のやる新しいカフェやゲストハウスはまだunder constructionですが、来年オープンを目指して頑張っている様子はココから。

皆さん、来年春以降箱根におでかけの際は、是非NARAYA CAFÉ & GUESTHOUSEにお立ち寄りください!

追記

昔の奈良屋を紹介する展示会を今月の14日~17日まで品川でやっているそうなので、時間のある方は行ってみてはいかがでしょうか。この詳細情報も、上記webにかいてあると思います。

Monday, December 04, 2006

秋学期授業終了

この週末からがくんと冷えてきました。昨日の夜や今日も雪がちらついていましたし(予報によると今日の最低気温はなんと約マイナス5度!)。今週の天気予報も、ほとんど雪マーク。。。いよいよ本格的な冬の到来かな?!

さて、今日で留学して初めてのsemesterの全授業が終了(本当は先週の金曜日が全校の正式な授業終了日だったんだけれど、月曜日のある授業がextraで今日まであったので自分にとっては今日が最終日)。わけのわからないうちにあっという間に終わってしまった感じがします。

思い返すと、どの授業をとろうか悩みに悩んで決めた最初の時間割案はがらっと変更せざるを得ず、当初はどうなることやらとはらはらしたっけ。数度の検討の結果ようやく今の時間割に落ち着いたんだけれど、履修した授業内容としてqualitativeとquantitativeのバランスはまあまあってところかな。ただunder用やseminar系の授業も多くとったので、最初のsemesterということでconservativeに選びすぎたかなという反省もあり。

英語力は相変わらず。皆さんがよくいう、「シュポッっとシャンパンの栓が抜けた時のように突然英語が理解できるようになる」(この表現自体はある友人の表現を拝借)という境地にはまだ到達していないし、また手に職がついたかといわれると、全然。どうもいろんな分野に興味が散ってしまっていかん。

何度も書いている通り、自分の所属courseは超flexibleなのがいい所だけど基本的に大学からのguidanceがないので、次のspring semesterもよく考えて慎重に授業選択したいと思ってます。

とにかく、時間が経つのがとても速い。現時点で決めている2年間のうち、あっという間に4分の1が終わってしまった。残り3 semesterのenrollをどうするかはまだ検討中だけれど、これから先、将来の事なども考えつつ大事に過ごさないといけないな。project paper(うちのcourseの修了要件、”thesis”とは敢えて違う名前にしているとのことだけど日本でいう「修論」)の内容についてもそろそろ真剣に考えないと。何もachieveしないうちに2年間終わってしまいかねない。

さて、これから試験準備期間を経て試験期間へ、そして12月15日が試験の全校的な最終日。僕がこれからこなさなきゃいけない試験、提出物は、take home examひとつ、final examひとつ、term paperひとつ、その他細かい提出物がちょこっとです。最後なので頑張ります。

そして16日からは待ちに待った冬休み!12月中はNYCとWashington DCに行ってそれぞれ友達と会うことにしているので、それが目下の楽しみ。8月からずっと田舎暮らしだったから(でもイサカはいいとこですよぉ)、都会に行ったらうまいもん沢山食べてうまい酒がっつり飲んで“都会”を満喫し、おもいっきりrefreshしたいと思います(散財かつ太りそー)。

日本にも帰りたいとこだけど(とりあえず桂花ラーメン食べて温泉♨はいりたい・・笑)、他に行きたい所ややらんといかん事もあるので、お金や時間と要相談。


P.S.
うちの大学は(恐らく他の大学もそうなんだろうけれど)、授業終えると生徒に授業を評価させます。これはなかなかよいシステム。instructorの、research skillだけじゃなくてteaching skill(言い換えるとそれによる生徒の能力向上)も重要視している為だろうと思う。翻って日本の大学では今どうなんだろう(自分が学生の時はそんなことやってなかった)。日本は上意下達そして目上の人を敬う世界、かつ“阿吽の呼吸”でevaluationがあまり馴染まない文化じゃないかなと思うので、大学の先生が教えられる側の生徒に評価されるのは嫌がりそう。

日本って、概してevaluation結果をnegativeな方向でしか使わない傾向があると思うので(犯人探しとか責任問題とかにすぐなってしまう)、今後社会全体としてevaluation結果を建設的に使えるようになれればすごくいいと思う。

Sunday, December 03, 2006

Dodge Ball Tournament!

Continuation of yesterday’s entry….

ということでもうお分かりだと思うんですが、そう、実は今日、大学の女ラクチームが主催のDodge Ball Tournamentがあったんです(たいしたことぢゃないっすね、すんません)。

これ、そもそもチャリティー用の大会で、参加費$10/person、得られた全てのprofitはNational Multiple Sclerosis Societyにいくとのこと。

この大会に、Johnson school在籍の方が中心となり、Law school他学生やポスドクの日本人の方々を集め、日本人チーム2チーム(チームさくらとチーム金閣)を結成しての出場。1チーム10人で日本人が総勢20人集まり、我々の中でもちょっとしたイベント感覚。僕はありがたくお誘いを頂戴し、チームさくらの一員としての参加。

全体でも、なんと42チーム(総勢420人!!!)の参加とのこと。結構なイベントでした。



Dodge Ballなんて小学生以来。そういえば、前日本で深夜番組かなんかでやってたの見た記憶もある。。Dodge ballは何でも今やアメリカのポップカルチャースポーツの新興勢力だとか。ゲームの雰囲気は昨日の映画での勉強の成果もあり十分掴んでいた一方、昨日のアップのせいで、腿はかるぅーく筋肉痛、左足裏も痛み完璧にはひかず(笑)。

この大会用ルールで同じ相手と1試合(3ゲーム)、1ゲーム2分間限定。1チーム3試合やったのだけれど、結果は両チームとも1試合も勝てず惨敗。。。 (お互い1ゲームは勝ったかな)。。

負け惜しみを言うようだけど、まあチャリティーということで審判もいい加減で、かつアメリカ人って、すごく汚いなぁと。ルール無視して当たったのにコート外に出ないとか、ゲーム後残っている人数をカウントする際にも、ボールが当たって死んでいるはずの人もしれっと中に入って数に数えられるようにするとか。我々のチームは、同じチーム内でもあたったから出ないとだめじゃん、みたいな感じで指摘しあうほどすごく真面目。日本人がそういうところきちんとしすぎるのかなとも思ったし、一方勝負の世界ではそれぐらいやらないといけないのかな、みたいなことも思う。審判も、やっぱり人種や性差でちょっと差別(というか、物の言い易さってところかな)しているような気もしたし。

ま、そういう”文化の違い”が垣間見れて興味深かった。

自分の出来としては、最初の2試合はあっという間に当てられて外に出てしまったけど(ムキムキアメリカ人の男性ね)、最後の1試合はまあそこそこ相手にも当てられたし(怪物みたいな女性チームだったけどね)、不本意ながら、楽しむことはできたというところで。

今回集まった皆さんはほぼ【20代後半~グループ】所属の方(笑・以前のentry参照)で新しく知り合いになった方も多く、楽しいひとときでした。Aさん、お誘い頂き感謝です。またひとつ、イサカでのいい思い出ができました。

やっぱりチームスポーツはいいなぁ。。。

試験勉強期間なのに。。。 って、参加されている学生の方皆さん同じですね、ハハハ。いいメリハリということで(その後打ち上げの飲みに言ってしまった僕は、相当意志薄弱ですが。。)。

Saturday, December 02, 2006

すべては明日のために

もう12月。こっちはなんとなく師走っぽくないけれど、2006年も残すところあと一ヶ月に。。。

さて大仰なタイトルをつけましたが、今日の出来事2点。

①テニス

何回か書いてると思うけれど、毎週土曜日、行ける日はここのテニス部(?!)なるものの練習に顔を出しています。在イサカの日本人の方が中心に作られたサークルのような集まりで、週一でテニスをしているのですが、たまに日本人以外の方も参加されます。

いつも家と図書館と講義室の間を行ったり来たりだけなので、週一でも運動すると、精神的にも肉体的にも気持ちがいいっす。テニスは今まで遊びでしかやったことはなかったのだけれど、テニスは何歳になってもできるし洋の東西(南北も!)を問わずテニス人口も多いので、これを機会に上手くなっておいて損はないスポーツかなと思って。また様々な知り合いができるのもよいです。

で、今日、幾人かから「上手くなりましたね」と褒められ、ちょっとご機嫌。けど代表のAさんからは、「フォアうまくなりましたねー、バックは全然だめですけど」とダメだしされましたが(涙)。。

と、それがうれしくてブログに書いているわけではなく(笑)。。。

今日はちょっといつもより動くことを自分に課して、いつもならあきらめてとりにいかないようなボールも頑張って走ってとりに行きました。部活やっていたときと比べてめちゃくちゃ細くなってしまった腿ですが、今はぎゅっといい感じで腿筋が張っています。ちょっと頑張りすぎて、左足裏が微妙にいたくなってしまいましたが、それはマラウィで買ったクッションなどなにもない靴はいてやってるからかもしれません。。。

明日に向け、ちょうどよいアップになりました。左足裏は心配ですが。。。

②映画

夜、Sage Hallで映画「ドッジボール」が無料で見られるということで、行ってきました。英語の理解度は異常に低かったのですが(割と聞けるようになってるだろうと思っていたのですが、実際期待を完全に裏切る理解度。。この点については正直自分に失望)、内容はとにかくso funny!

というのも、悪役のBen Stiller、存在自体が笑えた。画面に映ってるだけで笑えるんだもん、あれ、ずるい。ストーリーとかハチャメチャで意味わからないんだけど(そのハチャメチャなところに突っ込みをいれたくなる)、随所に笑いが散りばめられていて、久しぶりに映画みて何も考えずに大声出して笑いました。。

ヒロイン役のChristine Taylorがまたかわいいぃ。弁護士役なんだけど、着てる服がえらいツボ。Sexyだったぁ(涎)。。。ちなみに、映画の中でBenを毛嫌いしてるこの女優、実際はBenの奥さんだそうです。

アメリカのDodge ballのルールは(1)ボールを複数使う、(2)コートの外に人は配置しない、(3)ボールをキャッチしたら、投げた人がアウト等、日本のそれと違っていて、なるほどそうやるのかと、いい勉強になりました。

ということで、全ては明日のために。。

Friday, December 01, 2006

What is our role?

ここ最近なんだか異様に暖かい。秋が始まるときは、「今年は昨年に比べて寒くなるのが早いから冬寒くなるよ(尚去年の冬は暖冬だった模様)」なんて皆言っていたのに。わからないもんです。

さて、今日もセミナーに出てきました。タイトルは「Foreign and Community Development Assistance: What is our role?」というもの。発表者はLaw schoolの先生で、USAID等のprojectに多く参画しdevelopmentの分野でfield経験も豊富な方とのこと。

すごく知的な感じの女性の方で、プレゼンも上手。”our”の定義をここでは”outsider”として、その役割などについての発表。Development projectでは支援側が非援助側の為だと思ってやっていることは実は非援助側が真にやってほしいことと違うことがままあるという話から、Outsiderは、motivation, goals and approaches, and expertiseの3つの分野でのcontributionが重要(特にexpertiseを強調していた)、そして今後のoutsiderの役割についても10点程挙げるなど、彼女の経験も交え飽きさせない1時間強のプレゼンだった。

発表内容はさほど目新しいことではないけど、ただこれ、実際に現場でその通り振舞うことができるかっていうのは、人によるだろうな。講義をきいて皆一様にふむふむとは言うだろうけど、文化や考え方の違うdeveloping countryで政府役人から農民(とは限らないけど)まで様々なstakeholderと実際一緒に仕事をする際、我々”outsider”が本当にプレゼン通りの役割で動けるかどうかは、結局前のentryで書いた属人的な「繊細さと情熱」に繋がるなと、ふと思った次第。

で、USAIDはアメリカの国策反映機関と言ってもいい程政策をしっかりdevelopment projectに反映させていると思うのだけど(良い悪いの議論はおいといて)、従いUSAIDの提案が必ずしもdeveloping countryのして貰いたいことでないことが往々にしてあると思う。実際インドネシアで仕事をしていたときに、政府高官が会議でUSAIDのとあるprojectの提案をappreciateしないとはっきり発言した場面に居合わせたことがあります。

仮に、彼女がUSAIDのprojectに従事している際自分のTORとdeveloping countryがしてもらいたい事との間に乖離があると気がついたら、彼女だったらどうするかなといじわるく考えてみたりしました(そんなこと質問していた人がいたような)。

ま、それはそれとして。

一緒に聴講したBurkina Fasoから来ている友人の今日のセミナーに対する評価も上々。自分としても英語listeningの練習にはなったし、また上述の事項を考えるきっかけにもなったので、参加してよかったです。

では、彼女がプレゼンを締めくくった以下の言葉で、僕も今日のブログを終わりにしたいと思います。

“The Golden Rule of Development Assistance
~ Do unto others as you would have them do unto you!”