Sunday, November 26, 2006

Thanksgiving Holiday

今日は休暇最終日。event的にはnothing specialな4.5日間だったけど、記録ということで出来事を書いときます。

23日(木曜日):Thanksgiving Day

昼間は家でたらたらと自分のことを(YouTubeで「結婚できない男」の最終話見てふむふむと)。夜はEnglish Speaking Classの先生が主催してくれたpartyに参加。先生は僕の家から近いところに住んでいて、徒歩でてくてく会場へ。

いわゆるtraditional thanksgiving foodのturkeyやpumpkin、mashed potato、cranberry sauce 等々食べられ、また参加した学生もめいめいお国料理を持ち寄り、楽しい夕食。

学生は日本、韓国、タイ、インド、トルコ、ドイツ、バングラディッシュ、カザフスタンから集まり、話題も様々。



僕は用意されたワインを沢山飲んで上機嫌。そういえば、自分のcourse同期入学のトルコ人夫婦、今まで授業でも会わず飲み会にも姿をみせなかったんだけど、このpartyで一緒になってようやく知己を得ました。僕らが今学期唯一皆でとっている授業は来年とるとのこと。今後のcourse飲み会への誘いをしときました。

よこしまな僕は(笑)、授業で一緒の韓国の女の子とタイの女の子をメインに皆でパーティー後飲みにでも行きたいなと思っていたのですが、メインの二人がともに先に帰ってしまい企画断念せざるをえず(念為、誘って断られたわけではないことを付記しときまーす)。ま、いいんですが(涙)。

24日(金曜日):

この日は全米でも有名なthanksgiving明けの安売り日。ここの知り合いの日本人の方はだいたいoutlet等shoppingにお出かけになったよう。しかしここでも僕は夕方まで家でだらだらと。

そして夕方から同じcourseのブータン人夫妻に招かれて、彼らが住んでいるMaplewood Apartmentにて夕食会。この日は、旦那のほうが30歳の誕生日ということもあって、ケーキとワインを買ってお邪魔。ブータン料理、初めてだったけど美味。ビール飲んで語りつつ12時ごろ帰宅。

25日(土曜日):

朝日本人の方々とテニス。うん、運動はいいなぁ。そして夕刻には図書館でUnderの子と待ち合わせして休暇明け提出予定の宿題に取り組む。この授業、10歳以上年下のこの子(尚、男の子です)に助けてもらってばっかり。ほんとありがとね。

26日(日曜日):

自分の部屋と共同スペースの掃除、たまった衣類の洗濯、ゴミだし後、図書館へ。


2006年、アメリカで初めてのthanksgiving holidayは、このようにして終わりました。。。

Thursday, November 23, 2006

ビデオレターと年齢

連続エントリーしてみます(祝20エントリー目ということで)。

①ビデオレター

こちらにきて、結婚する後輩達がなんだか多い。折角だからこちらからもお祝いを届けたいなということで、ここ1ヶ月ぐらい、後輩達のためにビデオレターをせっせと撮影し、国内に送ってました。

で、そのうちの会社の後輩の1人の結婚パーティーが先週の土曜日無事催されたようで、新郎の後輩からお礼のメールが届きました。

パーティーでは、折角2時間ぐらいかけて(!)撮影した6つのファイルは大幅にカットされ、使われたのはほんの一部分だったらしいのだけれど、フルバージョンはしっかり新郎新婦に渡っていて、見てくれたとのこと。

喜んでもらって、僕も嬉しい。忙しい中作って送ったかいがあります。

今思うと、昔大事な大学時代の部活の同期の結婚式に出張で出席できなかったことが多々あり、中には出張先から何もしなかった友達もいたなぁと思い出します。帰国できなかったのは事情もあって許してもらうとして、デジカメで簡単にビデオを取って送るとか、そんな発想が当時全然なく、今振り返るととても反省です。

結婚式を出張でスキップしてしまった同期のみんな、そういうことやれなくて、ごめん。

②年齢

留学している日本人の方たちを、批判を覚悟で年齢でざっくり分けると以下大きく二つのグループになると思います。

【20代後半~グループ】
MBAを中心としてその他のcourseに企業派遣等できている方、ポスドク(僕の定義ではポスドクは留学とは違うんだけど、この際いれてしまいます)の方等、ある程度社会経験をつんでいる方。

【20代前半グループ】
大学のときからこっちに来ている子、また日本の大学を卒業してすぐこっちの大学院に留学し、まだ働いた経験がない子達。

僕は今31歳、明らかに前者グループに入るわけですが、やっぱり普通にお話をする場合、どうしても、社会経験をつんだりしている、自分に近い年齢の方とお話するのがしっくりくるわけです。

で、この前後者グループの若者達と偶然一緒にご飯を食べる機会があって、なんというか、年齢を感じてしまいました。

普通に話すときはいいんだけど、ふと若い子たちの間で話しが進む場合のその会話というか雰囲気は、なんだかやっぱり若いんだな、これが(笑)。具体的に何ってよくわかんないんだけど、すごく若い。「あ、ちょっと自分正直今の雰囲気に入っていけないかも」、みたいなことをおじさん感じてしまって(笑)。

そういう意味での5~10年の年や経験の差というのは、当たり前ながら大きいのかなと再認識した次第です。

この年で上述の二つのグループとそれぞれ”留学生”という似通った立場でお付き合いできる機会は貴重でとても興味深いです。

今後とも皆さん宜しくお願いします。特に後者グループのみなさん、こんなおじさんを暖かく見守ってくださいね(笑)。

以上2点、とりとめのないエントリーでした。

繊細さと情熱

今日はThanks giving holiday。学校は今日と明日お休みで、昨日の午後から休みなのをあわせると、4.5連休。僕は1つpartyに行く以外今の所特段大きな予定はなく、勉強を含め自分のことする予定です。

さて、ここ1月ぐらいの間で思ったことで忙しさの為に書けなかったことをアップします。

僕の会社時代のことをよく知っている人は、このタイトルをみて、あ、また来やがったな、と思ったに違いなく、そう、いわんとしていることはいつもと同じですが(笑)。

しばらく前に、会社の先輩(在アフリカ)と後輩(在アジア)から別々にメールがきていて、また授業でGuest Speakerが話していたことの内容と、それぞれが偶然関連して、ふと考えたことがあります。

アフリカにいる先輩から来たメールには、自分がここに来る前最後に関わった仕事の事後の話がかいてありました。今その先輩が現場にいっているのですが、現場の政府職員、普及員、農民、Local Chiefなどが、皆一体となっている感じがすると連絡してくれました。僕の関わった仕事でなにかしら正のインパクトを与えられたのであれば、それは嬉しいことです。

アジアにいる後輩からは、治安の問題で事業が中断し現場から撤退しなければならないなど難しい状況の中、如何に事業対象地域住民との信頼関係を醸成していくかにかかる苦悩など書かれていました。

またある授業でGuest Speakerが,世銀のCountry Officerの時代の仕事がうまくいった要件として、Passionを持つこと、そしてカウンターパートである支援対象国政府職員と良好な関係を築くことを心がけて仕事に取り組んだことを挙げ、その重要性を力説してた(と理解した)。アメリカ人はそのあたりすかしているようなイメージがあるので、授業でそんな話が出るとは新鮮ではあったのだけど。

上記の一連のメールや授業から思ったのは、僕らみたいな公共的な仕事に携わっている場合、相手の状況を考えてあげられるような繊細なセンスや、周りを巻き込んで引っ張っていける情熱って、すごく問われるんじゃないかなということ。

もっと言うと、仕事に関わっている一人ひとりが、文化や状況、相手の立場などを慮れるような豊かな感受性を持ち、関わる住民なり地域を発展させていくお手伝いをするんだというまっすぐな情熱とともに、誠意を持って仕事をすすめていくその姿勢そのものが重要なんだろう。

もちろん、オセンチなことだけじゃ仕事できないから、技術的なことをしっかりと淡々と進める強さも必要なわけだけれど、実務者のそういった繊細な感受性や情熱が、仕事をすすめる上で随所に細かく反映され、そしてそれら小さなことがAggregateされると、仕事のOutputとして結果に大きな違いがうまれるんじゃないかと思う。

この一連のメールをみて、みんな、なんだかんだいって皆熱いなぁと思った。この仕事、ある意味熱くないとできないところあるしね。

とはいえ、こういうことは大学で教えてくれるものではなく、故に大学では知識などを勉強することが重要で、そのあたりは何故留学したのかということに繋がる部分。
(MBAのcourseなんかだと、組織論とか、人をどうやって惹きつけて引っ張っていけるか、みたいなことをちゃんと教えてそうなイメージはある)。

そんなこんなで徒然に書いてみました。これは、丁度メールが立て続けに届いたしばらく前に自分の中ではhot issueだったのだけれど、もうだいぶ時間がたって実はcool downしてしまいましたが、書き溜めていたので記録ということで。

P.S.1
つい先日会社やめた後輩からきたメールにも“パッション”と書いてあって、彼は会社時代いつもそんなこと言いあっていた後輩で、丁度これアップしようと思ったところにメールがはいったことで、本件いろいろ偶然が重なるなと。。

P.S.2
昨日同じcourseの友達と夜8時ぐらいからそいつん家で飲んでて、気がついたら朝4時。アメリカのこと、日本のこと、文化のこと、勉強のこと、友人関係、家族のこと、結婚のこと、将来のこと、、、、しっポリじっくり熱く語りあってしまいました。彼はBalanceのとれた考え方ができるやつだなぁと思うとともに、国も違うしこれから進む道も違うけど、お互いそれぞれの道で頑張れればいいなぁと、帰り激寒の早朝の道を吐きそうになりつつ歩きながら思った次第です。

Monday, November 20, 2006

Grameen Bank

先週はいろんな課題提出など重なって、日々のさぼりのつけをいちどに支払ったような感じで忙しかったです。

その忙しい中でも水曜日にGrameen Bankについてのセミナーに出てきたので書いておきます。

今年のノーベル平和賞を総裁のYunus氏がとったこともあり、なにかと話題のGrameen Bankですが、プレゼンの核は、いかにGrameen BankのMicro financeが農村部で成功しているかということ。そういえば、僕もここに来なければMicro financeの調査でインドネシアに出張していたということもあってこのTopicには興味があり、また僕のcourseやお隣さんのcourseでもMicro financeに興味がある人は多く、セミナーにも友達が何人か出席していました。

発表者はCIPAという公共政策を勉強するInstitutionに所属している学生(女性)で、ここに来る前はGrameen Bankで働いていたようです。肩書きは、Former Grameen Foundation USA Country Representative、なんともすごい(CIPAの知り合いも増えてきたけど、あすこはなかなかパワフルで優秀な学生が多そう)。

でプレゼンだけど、僕的には

①interest rateは普通(8~13%/year)
②返済期限を短く切っている(確かそうだったと思う)
③rural areaでの、無担保融資・銀行業務を確かにするための様々なadministration cost (running cost)は、回収したinterest rateによる益と、加えてsaving業務の運用収益で賄っていて、一応、sustainableなmodelになっている(こういう理解でいいと思うのだが)

ということがまあ当たり前といえば当たり前だけど発見でした。先立つものはお金なので、いかに財務的にsustainableな事業形態にできるか、というのが僕の問題意識だったので。

適正な利子率の設定も重要だし、仮に高い返済率が見込めるとして、その利子益だけじゃ恐らく大きなrunning cost賄えないというところで、貯蓄業務が重要になってくるんだろう(数字は見てないからイメージの理解に過ぎないのだけど)。

そして返済率向上のためのいわゆるsocial capital議論、collateralをとらずにgroupに連帯責任で貸すこと、また、女性をtargetにしていることで女性のentitlement、capacity developmentに繋がっているということなどは、これまでの知識どおり。

実際は銀行側が相当村に入り込み、貧困女性のcreditへのアクセスを改善するためにかなり細かいところまで配慮しているという印象。そこまでtransaction costかけるということが高い返済率(98%)のために重要で、そうなるとやっぱり一般のCommercial Bankは、この分野には入ってこないだろうな(他にもっと儲かるところあるし)。インドネシアでADBの職員にMicro financeについて聞き取りしたときも、同じようなことを言っていた。

会場からも、Commercial BankとGrameen Bankのビジネスの比較に関連した質問がでていて、彼女は組織が何を目的にしてるかの違い、と返答していた。Grameen Bankは一般銀行のように利潤最大化を目的とするのではなく、地域住民の発展を目的としているので、running costを賄えるだけの益は出すけど、だからといって利益を最大化するような行動はとらないというようなことと理解したのだけど。

この話を、MBA Johnson schoolの講義室でやったことが、またいとおかし。

P.S.
尚、Micro financeとは関係ないのですが(笑)、この土曜日はAさん宅のすき焼きパーティーに呼んで頂きました。むちゃくちゃ久しぶりにすき焼はもちろんのことかぼちゃや大根、ヒジキの煮物とか漬け物、みそ田楽、梅干、卵かけ納豆ご飯等等(!!!)、食べることができ、大変感激でした(独り身にはたまらん)。しかも店の味じゃなく、奥さんの手料理というところで家庭の味を堪能でき、なによりとても美味しかった。Aさんご夫妻、有難うございました。お酒のほうも、ビールにワインに芋焼酎に日本酒に美味しいお酒が沢山あり、ちゃんぽんで大いに飲んで楽しく酔えました。

Tuesday, November 14, 2006

12年ぶり?!

忙しいくせにブログ更新します。完全逃避です。

さて、この日曜日、突然高校の時のクラスメートから電話がありました。

彼は日本の大学卒業後にアメリカに留学し、そのままこちらで就職しているとは聞いていて、僕も連絡とれればいいなぁとは思いつつ高校卒業後疎遠になってしまったということもあって、忙しさにかまけなかなかこちらから連絡先調べて連絡するにはいたっていなかった友達です。

僕の連絡先を調べて電話くれたことがきっかけでまた交流が再開することになるわけで、そういうことをしてもらうというのはとてもうれしいことです。で、直接喋ったのは実に12年ぶり?!じゃないかな。声に当時のイメージが残っていて、電話でもすぐ彼だとわかりました。

彼は今ボストン近郊に住んで仕事頑張っているようです。同じ東海岸だけどちょっとイサカからは遠いかな。少なくとも僕がアメリカにいる間に、是非飯でも一緒に食べようということになりました。なんでも彼によるとボストンでは15ドルぐらい出せばおいしい“しゃぶしゃぶ”が食べられるとのこと(涎)、ボストンに行くのもいいな。。。

また彼から、同じ高校の別のクラスメート(そういえば自分と同じ市の小学校出身で、中高大と一緒、彼は大学に残ってPhDとってたな)もテキサスあたりの大学でポスドクしていることを聞きました。高校のクラスメートがこちらで活躍しているというのは、頼もしくもあり、またいい刺激にもなります。

お互いそれぞれの分野で頑張りましょう。

Sunday, November 12, 2006

WTC

金曜日大学の映画館で、Grad Studentだと2ドルで映画が見られるイベントがあったので、図書館が閉まった後、金銭的なIncentiveと息抜きも兼ねOliver Stone製作のWorld Trade Centerを見てきました。


World Trade Centerといえば皆さんご存知の通り、テロリストにハイジャックされた飛行機が突っ込んだNYCにあったビルの名前で、もちろん映画もその事件を扱っています。

この事件、アメリカのイラク侵攻、ブッシュ政権の対テロ政策、イスラム社会とアメリカとの関係、アメリカ1人勝ち世界?!、はたまた事件に係るアメリカ政府の陰謀説?!等等、政治やイデオロギー論に発展するとめちゃくちゃ複雑化してしまいそうなネタということもあり、この映画が実際どんな風にこの事件を扱っているのかなと興味がありました。製作しているOliver Stoneも、自身の戦争体験から戦争の悲惨さを描いた作品も多く作っているような人だし。

で、感想だけど、映画自体は極めてそういうところからは離れていて、ひたすら家族の絆や愛にfocusを当てており、1つの描き方としてはありかなというところです。まあ、事件では各種ドラマがあっただろう中で、二人の警官の救出だけを扱っている所等はストーリー的にやや安易な部分もあったかな(映画は事実に基づいているということで、実際に起こった事を淡々と綴っているだけなんかもしれんが)。あと、Nicolas Cageはやっぱしぶい。

裏を読んだり、事件について考れば考えるほどいろんなこと言えそうな映画だけど、Oliver Stoneの本意はそこにはないのではないかなぁとは僕の意見。この映画ではたしかにアメリカの警官に焦点があてられてはいるけど、「アメリカだけが悲惨な思いをしたんだ」ってことのみを言いたいわけでは決してないのではと僕は感じました。

テロによってああいう事件が起きて、映画で扱ったような悲惨な状況がアメリカで発生したことも事実だけど、同様に、例えばアメリカのイラク侵攻によってイラクで悲惨な状態にある人たちもいるわけで、その人にフォーカスすると、この映画で扱ったのと同じような状況があるだろうと思う。

イデオロギーや政治のこと持ち出すといろんなこと言えるけど、個人レベルでは、家族の愛とか、人としての普遍的な部分がちゃんと存在していて、彼はそういうことを言いたかったんじゃないかな(この映画ではたまたまアメリカ側のことを扱っただけで(扱わざるを得なかった?!))。だから政治的なことを排除したのではという気がしています。

僕は、この映画が単純に「テロリストひどいことしやがって、アメリカ万歳」みたいなことを発想させるための映画とは思わなかったし、思うべきでもないのかなと思う(テロ行為そのものはひどいんだけど)。その辺は、なぜテロが起こるのか等も含め、バランスのとれた背景認識が必要なところかと。

感想まで(といっても、英語でどこまで詳細を理解しているか不明な上での感想というのが心もとないが・・)。

P.S.

尚どうでもよいのですが、事件が起こった2001年9月11日に僕は、大学院時代の友人と新宿でオールで飲み明かしており、3次会?かなんかで深夜にはいったカラオケ店のテレビに写しだされた事件の様子をみて泥酔状態の僕は、こりゃーすごい映画だなぁとしか認識しなかったことを鮮明に覚えています。事件については翌日ひどい二日酔いで出社して上司に“おまえ、今日顔黄色いな”って言われ続けた職場で始めて知りました。

Thursday, November 09, 2006

心遣い

最近会社の方から、Periodicallyに出ている会社の部門報を送って頂いた。所属していた部門の現況の記事やいろんな方の投稿などを読みつつ、職場のことを懐かしく思いだしてます。

また、投稿記事などを見ていて、所属部門の方々の仕事に対するmindの素晴らしさなどを、外に出たからこそ、なんだかまったり再認識しました。

で、その方から、事前に部門報送付しますってメールを頂いたときに、ここに直接送ってもらうと悪いので実家に送ってくださいとお願いしたんだけれど、なんと直接こちらの住所まで送付していただいてしまった。さらに、なかなか日本の本なども読めないだろうということで、日本の雑誌まで同封してくださって。。。(変な雑誌ぢゃなく、ちゃんとした雑誌ね)

すごくありがたいです。こういう心遣い。

もうひとつ。実家にこまいものを送ってもらうよう頼んでいたんだけど、それがこちらに届いて今郵便局にあります。親もこちらの生活を心配をしているようで(特に食生活)、なにやら依頼物以外にも諸々いれてくれたらしい。30歳過ぎた独身息子が親に気を遣ってもらうのもなんだか気恥ずかしいのだが、とはいえこういう心遣いは、仕事でもなく単独単身でこちらに来ている自分としては、まあ素直に嬉しい。


こういう一つ一つの心遣いが、なんだかぐぐっとくるんだよね、最近特に。おっさん、年とったんかなぁ。

皆さん、どうもありがとう。

Saturday, November 04, 2006

Pumpkin Carving Party/夏時間終了/親睦ゴルフ

11月に入りました。ここのところずいぶん冷えてきて、雪などもちらつき始めてます。

あっという間に時間だけがたっていくような感じで、果たして成長しているんだろうかと自問自答する毎日。。

さて、またまた先週末、いろんな出来事が目白押しでした。。。

①Pumpkin Carving Party

Halloween自体は10月31日だったんだけれど、知り合いのアメリカ人Kurtが、ハロウィーン用のPumpkin Carving Partyやるということで、先週末の土曜日の夜は彼の家にお邪魔することに。

彼の家は、車で大学から30分ぐらい行った人里はなれた山の中の一軒屋で、一体学校まで毎日どうやって通ってんだろう、とか、こんな離れたところで生活不便じゃないのかな、と思うような場所。自然いっぱいで、毎日サバイバルな生活を送っているようです。











ちなみに彼はPeace Coでフィリピンに行っていたりアフガニスタンの調査などやっているようなかなりワイルドなアメリカ人なのでそんな生活も大丈夫なんだろうなと思ったり(彼と二人でとったワイルドでなかなか素敵な写真があるのですが、それは顔がばっちり写ってるんでブログへのアップはやめときます。別途見てみたい人は(いればね)、個別に連絡を)。家の中はとても素敵で、彼はそういったセンスがとてもいい感じがします。

で、パーティー自体もなかなか面白く、アメリカ人、インド人、ナイジェリア人、ケニア人、ガーナ人、韓国人、日本人が集まり、Pumpkinを皆でわいわいCarveして思い思いのLantern(Jack‐o’‐lanternね)を作るなど、American cultureにちょびっとでも触れることができた、楽しいひと時でした。
















ちなみにPumpkinとSquashの違い、改めて考えてみました。Webで調べてみても諸説あるような感じ。概略の理解としては、ともにウリ科で、厳密には種が違うということかな(お前それでも農業関連の業務やってたのかって言われそうだ)。で、日本のいわゆるかぼちゃはWinter Squashで、イメージ的には外皮が緑色したかぼちゃをSquashというようです(で、ズッキーニもSummer Squashというらしい)。アメリカのハロウィーンなどで使うような外皮が黄色いかぼちゃをPumpkinと呼ぶようです。

②夏時間終了

アメリカでは先週末に夏時間が終わりました。具体的には、土曜日から日曜日にかけて切り替えが行われ、時計の針を1時間戻しました。

金曜日にブータン人のclassmateと夏時間について、「1時間得するんだ」、とか、「いや、時間を損するんだ」などと議論したこともあり、また僕ら日本人には馴染みが薄いので、ちょいと調べてみました。ちなみにそん時は、「見方を変えれば得か損かも変わるよ」、と言ってお茶を濁したのですが。。

以下http://homepage1.nifty.com/boiseweb/lib/tz.htmlから部分引用

>夏時間(daylight saving time)
>(中略)
>簡単に言えば、
>「夏の間はすべての時計を1時間進める」
>という制度です。少し難しい言い方をすると、
>「夏の間は標準時経線を15度東にずらす」
>ということになります。
>アメリカでは「夏時間」summer timeという言葉は使わず、
>daylight saving timeといいます。直訳すると、さしずめ「日光活用時間」
>でしょうか。
>制度の趣旨は、その名の通り、
>「日中の明るい時間をできるだけ多く生活時間に組み入れて、有効に利用する」
>という目的によるものです。
>夏時間の実施期間は、4月第1日曜日から10月最終日曜日までのおよそ7ヶ月間。
>切り替えは、4月第1日曜日に時刻を1時間進め、10月最終日曜日に時刻を1時間
>戻すことで行います。
>(後略)

なるほど!

ということで、極めて個人的な見方をすると、1時間戻すということは、例えば日曜の朝、同じ時間に起きるとしても睡眠時間が1時間増えたわけで、そういう意味では「1時間得する」と言えますが、大局的にものを見ると、明るく長い時間を活用できなくなるので(日長が短くなっているわけだからまあ当然なんだけど)、「時間を損する」といえなくもないということなんじゃないか、というところです。一応、金曜の議論の結論はあってたということで。

わかった、Singi?(とこれを、ちゃんと英語で伝えないといけないんだな)。 そういえば、Singiごめん、昨日そっちの飲みに顔だせなくて。別件でだいぶ夜遅くまで飲んでたもんで。。。そちらにいく時間、なかった。。

③親睦ゴルフ

先週の日曜日は自分主催で、こちらに来て知り合った日本人の留学生/ポスドクの方10人程度(1人日本語勉強中のアメリカ人も一緒に)と、大学のコースで本格的な冬到来前今シーズン最後の親睦ゴルフ。

この日めちゃめちゃ寒く、晴れ間もみえつつまた時折雹(!)も降りながらのプレー。コース出るのがはじめての方もいらっしゃいましたが、そういったかたも含め皆楽しんでいただいたようで、幹事としては開催できてなによりでした。雨/雪予報で開催自体が危ぶまれていたこともあり、きっと、参加者のどなたかの日ごろの行いが良かったのだろうということで(ね、Hさん)。

僕はその日の夕方に、翌日提出の宿題の答えあわせをするためにUnderの子と待ち合わせをしていたため、残念だったけどhalfと次の2ホール回って抜けました。次コースまわるのは、春、きっとがっつりと積もるだろう雪がとけたらだなぁ。ちなみにゴルフの成績は、、、as usual。Score upのためにはBreakthroughが必要な気が・・・。春、頑張ります(って、ゴルフ頑張ってええんかい!?)。



イベントに勉強にと、先週末は濃かったです。(反面今週末はわりと薄いかも)。。。

秋学期も後半に入り段々終わりが見えてきて、いろんな授業で宿題、課題、プレゼンなどが一段と増えてきたような印象です。そんなこんなで、ブログの更新も滞りがちだけど。。

ほどほどにリフレッシュしつつ、授業のほうも頑張りたいと思います。←頑張らないといけないのはこっちのほうですね(苦笑)。