Friday, September 28, 2007

海外トピック

1.先日ネットサーフィン中、以下の番組発見。

2006年12月24日放送の、情熱大陸「国連職員 忍足謙朗」。

その回の感想を作家の重松清が書いていて、ポッドキャストで音声でもきける。YouTubeで探したけど番組は見つからず残念ながらみてないけれど、限られた情報からでもいい番組だったと伺える。久しぶりに熱い。

2.ミャンマーでデモとそれに対する武力弾圧があったとの報道あり。日本人のジャーナリストの方もお亡くなりになったとのこと。ミャンマーといえば、中1の担任の先生が当時のミャンマー(ビルマ)に仏教関連(先生はお坊さんだった)で訪れていたこと(多分)を思い出す。そんな仏教国のミャンマー、はやく穏やかになってほしいもの。

3.ベトナムのカントー橋施工現場で事故があったらしい。多数死傷者が出ているとの報道。怪我人の手当や復旧作業等、現場の方は大変なことと思うが事態収拾に向けて頑張ってもらいたい。


なにより、長井さん、そして事故でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りします。

追記
最近忙しくブログ更新さぼり気味で訪問者平均数も落ちてきちゃいました。野球の顛末記、そのうちアップしますんでお待ち下さい。

Friday, September 21, 2007

テレビに映っちゃうかも

ということで、明日土曜日、NYCに日帰りで行ってきます。そう、今地区優勝をRed Soxと争っているNY Yankeesの試合を見に行ってくるわけです(ホームYankee stadiumで相手のToronto Blue Jaysと)。アメリカ留学したのにまだ大リーグの試合みてなかったんで非常に楽しみ。

松井も復調の兆しで、首位になんかなっちゃったりしちゃったりするかもで(こちら時間で21日夕方時点で1.5ゲーム差)、かな~り盛り上る予感。

もちろん、テレビカメラでちゃんと撮ってもらえるようにいろいろ仕込んでます。今狙っているのは、

テレビに一カットでもいいから映る

→アメリカではESPN(やるのかな?)、日本ではNHK BS1での試合放送で映る

→あわよくば、NHKサンデースポーツの大リーグ情報の時に一シーンでも使ってもらう。

という流れ・笑。

で、日本の番組放送時間調べてみました(出所:NHK website

試合全放送:NHK BS1 日本時間23日(日)午前1110分~録画
サンデースポーツ:
NHK総合 日本時間23日(日)午後1015分~

日本の皆さん、Check it out!!! で、映ってたら教えてください(ビデオ録画も宜しく)。とかいってまったくcaptureされなかったりして。。。

尚、席は外野ライトスタンド3階席の一番前だと思います。

追記
23日(日)は、大相撲千秋楽、自民党新総裁が決まる日でもあるんですね。

でもそんなのかんけーねー

はい、オッパッピー

失礼しました。

Peer Evaluation

昨日、封筒がひとつ届いていた。

中身はというと、、、もうすっかり忘れていたんだけど、去年秋学期に履修した授業でのpeer evaluationの結果。ようは、生徒ひとりひとりがお互いを評価したやつで、各生徒の自分の評価をまとめたものを送ってきてくれたわけ。

期待半分、恐怖半分で読んでみたんだけど。。。

結果は、、、








いやぁ、実際想像以上に皆からのコメントがよく、めちゃくちゃアゲられちゃいました。

コメントで主に書かれている点を抽出し、褒められている点を列挙してみると、

1.プレゼンについて
情熱的
構成がよい
論文の紹介のみならず、自分の考え、批評を入れたのがよい
現場での経験を紹介したのがよい
ユーモアのセンスがある

2.授業中の発言について
具体的で実際の業務での経験に基づく示唆に富むものだった

ほぼ全ての生徒からプレゼンについて褒められていたのが嬉しい(逆に言うと、各学生とも、発言をがんがんしている人以外は、全員やることになっていたプレゼンでしかその人を知ることができないので、皆のpeer evaluationもきっとそうなっているんだとは思うが)。プレゼンの内容も皆覚えてくれていたようで、印象に残るプレゼンができたのはよかった。

また、授業中の発言については、昔social capitalについて発言した時のことをブログにかいたけど(もうほぼ一年前になるな)、幾人かの生徒がそのことを覚えてくれてpositiveに評価してくれたことも嬉しかった。

プレゼンや発言から、現場での経験が豊富だということが伺えたようで、その辺りもプラスの評価に繋がったんだと思う。

逆にマイナスの点について書いてみると

1.プレゼン
英語がわからなかったところがある
ちょっと理解できないところがあった

2.発言
あまりしていなかった
印象にない

ごもっとも。いやぁ、英語は今は多少は上達しているのだろうけど、まだまだ不自由するし、プレゼンの構成もまだまだimproveできるはず。発言についても、今学期の授業でもまだろくに発言できてないもんな。

プラスの部分は自信をもって伸ばしていって、マイナスの部分は改善しよっと。ここでの学びの日々ももうおしまいが見えてきてるし、ここにいることで享受できるbenefitを活かさないと。

Thursday, September 20, 2007

kissの重要度から

つれづれと。

19日のThe Cornell Daily Sunに、大学生千数人(もちろんアメリカの)に対する調査結果として、男性のほうが女性よりkissに対する重要度が低いという記事がありました。

日本でもそんな話を聞くんで、洋の東西を問わず同じなんでしょう。ざっくりと言って文化的な違いがないとするなら、やっぱり生物学的な遺伝子に刷り込まれた違いなんでしょうか。kissの文化比較なんてのも面白い研究分野かもしれないですね。尚、僕個人のコメントは控えさせて頂きます、はい。

次はWSJ(Sep 19th版)で見つけた記事。離婚した男女間で、親子関係の争いの解決に専門の”parent coordinator”の支援を得るケースが増えているとのこと。日本の2倍弱の離婚件数らしいですし(2005年)、こういったことも仕事になるほど社会的にmarketもあるということでしょうか。僕は将来離婚したくないなぁ(まだ結婚もしてませんが)。

そんなWSJに日本の総裁選のことも記事になってました。記事を書いた人の名前が日本人風でしたので恐らく日本の情報を元にかいているのでしょう、概ね僕の理解と同じような感じ。1つ書いておきたいのが、次の政権が、小泉政権の際の構造改革で生まれた地域格差の結果、参院選で地方の票がとれなかったことを反省し、地方への配慮を考えるだろうということ。

この話題は今履修しているCRPの授業にも繋がる話。あくまで一般論かつ概論ですが(本当にそうかどうか検証しておらず、イメージ論でいい加減なことかきますが流してください)、小泉政権で恐らく、巨額の財政赤字をどうにか削減し経済発展を促進させるため、小さな政府を目指し規制緩和や郵政民営化(税金とれるようになりますし)等可能な分野は市場原理にまかる方向で政策を実行してきたんだと思います。一般的に市場にまかせるということは、いくつかの前提条件が満たされれば全体の効用は最大になるでしょうけれど、格差については制限しないわけで、必ずしも平等が保証されるものではないわけです。この辺はtrade offで、どちらを優先させるかについては国民によってpreferenceは異なるのではないかと思います。アメリカでは日本よりも平等に対しての優先順位は低いような気がします。

もちろん、局所を見て格差格差と言葉だけが一人歩きしてもいけないわけで、経済原理に任せることで大局では例えば全体の政府歳出額ないし社会コスト総額は減るかも知れず(ひいては税金減額となって国民に還元されるかもしれない、あ、実際は高齢化社会到来での年金支給額増加等あって簡単にはそうならないか)、複眼的に物を見る必要があるとは思うのですが。本来なら、政策のpros and conをきちんと理解した上で国民の総意(あ、選挙で選ばれた国会議員が国会で決めるわけだけど)で決める、そういうオトナな議論展開ができればいいんでしょうね。日本のマスコミも、一面的な報道しかしないのではなく、そういった観点で報道し国民に広くオトナの議論を喚起してもらいたいものです。

その授業では、公共政策のプランナーとして政府主導がいいか、市場にまかせたほうがいいか、なんてことを議論していまして(僕的には、どっちがいいって二元論的議論そのものに違和感を感じはしているんですが)、記事から連想してちょっとその辺のことを書いてみました。

話があっちゃこっちゃ飛びましたが、この辺で、ちゃんちゃん。

追記
最後タイトルからかなり離れてえらい固い話になってしまいましたねー。

Tuesday, September 18, 2007

ラマダン

今のhousemateの一人はモロッコからきた学生。ムスリムです。

で、すっかりわすれていたのだけれど、今ラマダンだったんだよね。彼と雑談してて思い出しました。日没後に彼の部屋からコーランのテープが流れてるな、そういえば。

ラマダン時期に数度インドネシアにいたのを思い出します。

追記
昨日突然夜ある授業の先生から以下のメールが

Hi XXX(僕のこと),

I was very happy that you participated in the class discussion today, and made a very good point. I hope the class can benefit from your comments in future also. I know that you are very attentive in class.

Best,


あ、大したこと言ってないんだけどな。こういうメール、先生が生徒に出すもんなんスかね。人によるんでしょーが。

ま、アメリカ的complimentなんでしょーねー(先生インド系ですが)。これまであまり発言してなかったから、今後もっと発言しなさいよっていうpressureの意図もあるんだろーなー。。ここは単純に期待されてると受け取っておこっと(いずれにせよ上手い事encourageさせますね)。

Monday, September 17, 2007

Ennichi 2007他

こんな時間の更新。

土曜日の夜はJUSA主催のEnnichi。去年、客として参加したこの催し物に、今回はお手伝いとして参加。JUSAからJGSAにお手伝い依頼があり、去年JGSAのOfficerの方々がお手伝いしていたのを覚えていたこともあり手伝いとして参加することに。

開始時間の8時からGrill担当で。試行錯誤の後うまく役割分担が出来上がり、自分はトウフ串のGrillへの補充と焼きおにぎりReshape係。焼いた時にくずれないよう、3時間ぐらいひたすらおにぎりがっちり握ってたのでかなり疲れました。

その夜摂氏2度ぐらいの予想で実際寒く、Grillの傍で暖をとってたお客さんがいました。そんな気温でしたが、お客さんの入りは悪くなかったんじゃないでしょうか。邪馬台の太鼓performenceや他のブースに行く時間はなく残念だったけど、学祭の屋台を手伝った感じかな、自分大学時代そういうことやらなかったので、いい経験になりました。深夜1時過ぎ終了し、JGSAHelperメインの年長者で軽く打ち上げ、Youtube「高らかにXXX-」で大盛り上がり(下品です、すみません)、朝3時30分すぎ帰宅。。

日曜は昼は久しぶりの掃除洗濯。夕方からは自分幹事でポスドクMさんYさんの歓送会。

その会で、TさんやMさんと冬来る前に日本人ゴルフ大会でもできればいいですねなんて話を。去年似たような企画を自分幹事でやったことを思い出します。イサカカラオケ部もつくりましょーかーなんて話題も。やっぱ皆さんカラオケ好きですね、まさにJapanese culture。そんなこんなで楽しみながらも、幹事にもかかわらず今日朝一の授業の宿題のため泣く泣く早めに撤収。

MさんYさん、日本でのご活躍をお祈りしています(Yさんはまだちょっと先だけど)。

追記
最近異常に寒い。今日朝学校にいくとき吐く息が白くなった。夜寝るときも3枚重ね着して寝ており、暖房いれよっかなというところ。まだまだカラダも意識も寒さにおっついていません。。。日本はまだ30度近くになることもあるやに聞いていますし。。。

今日のCornell Daily Sun(新聞)に、先週木曜日の夜undergradの子がCascadilla gorgeに落ちてなくなったとの記事が。確か今年夏にも同様の話があったことを聞いた記憶があります。ご冥福をお祈りします。

Saturday, September 15, 2007

日本人開発の会

昨日2007-2008 academic yearの第一回親睦会開催。

昨年までのPresident S川さんから半ば強引に(?!)Presidentを仰せつかった後(もうひとりPresidentがいますので、co-presidentということになりますが)、秋学期にはいり何かやらなきゃと思っていたところもあり、計10人も集まってもらってまずまずの会となりほっとしています。

会で図書館のconference roomを使い、二人のPresidentとも開発コンサル会社出身ということで、日本ODAの仕組みや開発コンサルタントの業務などを過去の参加プロジェクトの写真なども交えながら紹介。

よく業界をご存知の方もいらっしゃればほぼ初めての方もいらっしゃり、また省庁ではたらかれた方から実施機関、コンサルタント、協力隊出身の方など参加者も多様で、なかなか活発な質疑応答もできました。

皆さんも忙しいので負担にならない形で、関係者の間で経験等をシェアできまた親睦が深まればいいなと思っています。

追記
昨日ぐらいからイサカかなり寒くなってきました。なんと今日の夜の予想最低気温が35F°。これって皆さん、摂氏約2度ぐらいっすよ。信じられん。

Thursday, September 13, 2007

辛味調味料

ここんところ結構忙しくなってきたので自炊はちょいとお休みしていまして、図書館→夜ご飯→家という以前のdefault routeに戻っています。

で、夜ご飯といえば、そう、Apollo。夏の間に45セント値上げして今two itemsが4ドル75セントなんですが、まあそれでも安いほうで、すぐ食べられるし米好きな僕としてはやはり行ってしまうわけです。

お店では、テーブルに辛味調味料が2種類置いてあるのですが、1つは赤い色したもの、もう1つはわりに濃い茶色したものです。

去年秋学期には赤い色したほうを理由もなくなんとなく選び、それが好きになってがんがんかけていたのですが、最近なんとはなしに試したもうひとつのほうに嗜好が変わり、もっぱらそっちに凝っています。

恐らく赤いのは、辛味成分である唐辛子の種類が1つ(ないしは少ない)で、もう1つは唐辛子も赤や青、たぶんそれ以外にもにんにく?しょうが?等複数種類の辛味成分がはいっていると思います。従って、辛味の深さが違う!赤いやつもいいんですが、食べ比べると深みがたりないんです。

この辛味の深さ、複雑さは、昔インドネシアで食べた似たようなやつにもどことなく通じ、はまっています。

辛味Addiction。。。もうあの調味料なしではApolloの味は物足りないっす。。。

追記
夜飯後、バスに乗らずに歩いて帰るときはよくポテチを買ってぼりぼり食べながら坂下っていっていたわけですが、それも現在復活中。

そうそう、アクセスカウンター、気がついたら3,000人越えてました。いつも訪問くださっている方、有難うございます!

Tuesday, September 11, 2007

9.11

そうです、今日は9.11、6年前にあの同時多発テロが起きた日です。

NYCに住んでおられる方が今日のground zeroの様子を写真で送ってくださってはじめて、気がつきました。お恥ずかしい。。

テロの発生については、キリスト教やイスラム教の違いや民主主義、資本主義とイスラム社会の違い、アメリカ一人勝ち社会に対する反発等様々な原因が考えられると思いますが、やはり開発に関わっている立場からすると、貧困の問題にfocusしたくなります。

実際は全てが絡み合ってのことなのでしょうけれど、僕が今後関わる仕事で、多少でも、間接的にでも、そういったことが減ずる方向に向かえばいいなぁ、そして少しでも穏やかな世界になればいいなぁと思います。

もひとつ、世界には文化や考え方の違う人々が沢山いることを理解し、自分と異なる価値感に対して皆がもっと寛容になれればいいのにな、とも思います。

あ、またもやセンチメンタルになってしまいましたが。

独り言はさておき、あのテロでお亡くなりになられた方のご冥福を心よりお祈り致します。


去年12月に訪れた際のGround Zeroの写真

Monday, September 10, 2007

X-day

もう火曜日になってしまいましたが、以前のエントリーでX-dayと書いた先週の金曜日は、僕の32歳の誕生日でした。

その誕生日を酒の肴として、皆で楽しくお酒でもという趣旨で前々から誕生日Partyをやろうと皆で企画しており、そのPartyは激うるさくなることが予想された為、イサカから車で30分ぐらい走った森の中の一軒家を一泊だけ貸切で使うことに。





結局僕入れて計24人もの人が来てくれて、その一軒家もAwesomeで、料理やお酒も美味しく、最高のPartyとなりました。

手荒いCelebrationということで、ケー キ2発顔に投げられ(ちょっとずれて耳ん中にケーキが詰まったり・笑)ビールを皆にがんがんにかけられたり(目や皮膚にしみるんだ、これが)、普通にBBQで肉焼いて、もちよりPotluckの食事に舌鼓、またたこ焼きセット持って来てくれた方 が本場たこ焼き作ってくれたり、寿司アンルーレットでわさび大入り寿司たべたり(3ラウンドやって3回ともわさび寿司引き当てたのがKくん、”緑”のTシャツ着てたし・笑)、そしてお決まりのケーキのろうそく消し(32歳のところを敢えてローソクは23歳にして頂いて・笑)とHappy birthday song合唱、サプライズプレゼントとサプライズメッセージ、そして借りてきて頂いたカラオケセットで大カラオケ大会となり大 盛り上がり、怒涛の一夜でした。





2時すぎかな、3時すぎかな、不覚にも寝てしまったんだけど、朝方起きてた悪友達に、まぶたに”目”や額に”肉”かかれたりもして。。。(油性でかかれたらしいのに、顔朝あらったら一発で落ちた。。。Tゾーン中心に顔油ギッシュだったってことか・・)

こんな多くの人に祝ってもらう誕生日、そうそうないだろうなぁ。そんな皆様に恵まれた僕はつくづく幸せもんだと思う。

本当に多くの方にメッセージ頂いたり、なにより幹事の方々にはこの大きな企画の為に奔走して頂きました。来て頂いた方ももちろん含め、皆さん本当に有難うございました!

32歳の一年、いい年にしたいと思います!

追記
Partyだけではなく、誕生日ということで幾人かの方からメッセージやプレゼント頂きました。この場をお借りしてお礼いたします。有難うございました!


今回頂いたプレゼント、メッセージ達

Thursday, September 06, 2007

必要とされる能力

今セメスターは世界を広げようと思い、Finance?Accounting?関連(そもそも違いが僕自身明確に理解してない・・・会計書類の作成とかは明らかなのでAccountingだとわかりますが、valuationとかどうなんだろう?お金の調達<貸し借り>やdiscount rateの考え方がはいるとFinance?結構グレーのところもあるんでしょうね、誰か詳しい人教えてください)の授業を履修したり聴講(Audit)したりしてまして、よくわからず四苦八苦しています(特にAuditのほう。。理解度激低、、とほほ)。

で、今日ふとAuditの授業中に思ったのは、ああいう知識(知識自体にも幅があるんでまとめられんけど、特にValuation系の指標群、ROIやROE、ROA等々・・・うぅ、頭いてぇ)、ちっさいビジネスで死に物狂いで商品を売ろうとしてたりする場合って、あんまり必要じゃないのかなということ(それでも最低限のAccountingの知識は必要だろうけど)。このレベルでは、常識というか、お金に対してある程度しっかりした考えさえあればよくて、それより物どう売るかとか、どうぐいっと人に食い込んでいくとか、そういう能力のほうがはるかに重要なんだろう。

企業の規模が大きくなって財務的に数字見ないと経営状態がわからなくなったり、銀行等企業評価してお金貸す側に立ったりなんちゃらファンドみたいにおっきなお金でばばばっと企業売買している人たちになれば、そういった知識は当然必要になるんだと思う。

当たり前のことなんだけどねぇ、今日ふと授業中、いい年なんだけどちっちゃい会社でがむしゃらに物売ろうと頑張っている親父を思い出して、そんなことを考えてみた。当然頭の中には、対比として外資系証券/都銀いってばりばりそれ系の仕事してる部活の同期の顔なんかも浮かべもしましたけど。

途上国開発も、一般論として現場に行けば行くほどいわゆるすぐ役立つ”技術”(土木、肥料、作物、病理・・・の知識)が必要で、そこから離れるにつれて、社会科学系知識(これも広義の技術といってもいいとは思うけど)が求められるし、また現場では日々刻々と変化していく”Reality”にどう対応していくかがtop priorityなのに対し、政策レベルではLogicや過去の事例が重要視される。RealityとLogicが正確に対立概念なのかというちゃんとした議論はおいておいて、まーよく現場ではLogicをすっとばして、変化していく状況にあわせていくことがままあるということです。

一人で全部できる、またやることも少ないだろうし、やっぱり「餅は餅屋」ということなんでしょうね。。結局、自分をどのpositionに置くかが重要なわけですな。

追記
最近更新毎日してますが、決して暇人ではありません。

Wednesday, September 05, 2007

Johnson school

は、うちの大学のMBAコースをofferしているSchoolの名前で、今学期そのJohnson schoolから2つ授業をとっています。

一概にはいえないのだろうけど、その2つの授業から想像するに、他のCollegeに比べると授業がとてもよく準備されている印象。ビジネススクールなので、Academicというより当然Practicalなわけで、学生もprofessionlが多く求めるものに厳しいだろうし、授業の教え方についても双方向でpeer pressureがあるんだろうな。

履修している2つともJohnson schoolの学生のCoreコースなのだけれど、恐らくJohnson schoolの学生とNon-Johnsonの学生とクラスを別に作っているようで、いい先生はそちらを教えているっぽいですが(もちろんtuitionも違うし、当たり前といえば当たり前です)、それでも今の先生達も悪くないです。Non-JohnsonもMBAコースの授業を履修できるのは大変有難いです。

今日そのうちのMarketingの授業で、最初のCase studyについてGroup meetingをやったんだけれど、たまたまGroup memberがきちんと議論できる人ばかりで、納得いく結果だった。Caseも具体的で明確なのもいいところ。それでもまだ、意見が異なる人を英語で説得する為の戦略(気分を害さずに納得してもらう)をimproveしないとなぁと思います。この夏、日本で義兄に借りた本「負けない交渉術―アメリカで百戦錬磨の日本人弁護士が教える 」(大橋弘昌著、ダイアモンド社) を一気に読んだけれど、その考え方も一部分使えるなと感じます。



大橋 弘昌 / ダイヤモンド社(2007/01/19)
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そんな感じでこのfall semester、月水はSage hallにお邪魔しています。

追記

今日家に帰ったらなんとUS Armyへの勧誘のDirect mailが僕宛に!最近こういったMailが多く、誰か住所どっかにもらしたな。ま、別に捨てるだけだからいいんだけど、中見てみたらキャッチコピーが

Be Stronger. Mentally and Physically.

とか

Strength. Confidence. Self-Esteem. And That's Just for Starters.

となっていて、最近Disciplineが足りない僕にぴったり(笑)。マジで鍛えなおしてもらったほうがいいかもしれない。

火曜日

は忙しい日になりそうな予感。

火曜日の授業はAudit予定の二つだけなんだけど、水曜日に授業が集中しており、そのAssignmentをこなさないと行けないということで、火曜日は忙しくなりそう。少なくとも今日は忙しかった。

で今日は半年振りぐらいかな、Japanese language dinnerに参加。Chiuくんに誘ってもらって行ったんだけど、なんとPeeterも来てて、懐かしい感じ。忙しかったので1時間ぐらいで抜けたんだけど、僕のような身分にとってご飯が食べられるのはやっぱいい。野菜もとれるしね。今学期は今のところ事前登録制はないみたい。

Dinner後も図書館に戻り、久しぶりに遅くまで宿題に取り組む。帰宅は11時過ぎ。

まだ宿題やり終えてないけど、明日はやいからもうちょっとしたら寝よう。

従って、明日も忙しくなります。

追記
友人が作ってくれたX-dayのFlierを受け取ったんだけど、うけた。Fまん、ありがとー、記念に大事にとっておくよー。

Monday, September 03, 2007

週末の出来事

といっても金曜日のことですが。

ポスドクのHさん、MたんとCorningにある日本食料理屋「Bento Ya Masako」に片道一時間かけて昼飯食べに行ってきました(てか連れて行って頂いた)。

そもそもHさんがイサカトウフで材料を仕入れているおかみさんのMasakoさんに偶然お会いしてお店を知り、是非行って見ようということで企画されたツアー。

Corningはガラスで有名な町で、光ファイバーや実験器具などガラス関連製品を作っているCorning社の本拠地(常陸市とか豊田市という感じかな)。町は小さいながら、大変雰囲気がよい町。ガラス博物館(美術館?)も有名で、今回は時間がなくいけず残念。

目的の「Bento Ya Masako」ですが、こじんまりとした店で、値段も良心的。みんなサバ定食をOrder、大変美味しく頂きました。そのサバはなんとイサカトウフで仕入れているようで、Masakoさん曰く冷凍だけど油が乗っていて美味しいとのこと(てことはイサカでもサバの焼き魚食えるってことですね)。

お手伝いの方が何人かいらっしゃるものの料理は基本的にはMasakoさんお一人でやっておられ、曰くお店はほぼ趣味でやっておられるとのこと。また、なんと旦那さんがGlass Engravingの著名なartistさんだそうです!2冊ほど写真集を見せて頂きましたが、素敵な作品ばかり。Corningにアトリエを構えておられ、Corningのガラス美術館にも作品が展示されているようです。その旦那さん、僕らの食事前ちょっと厨房に姿みせておられましたが、お見かけしたときには著名なartistさんだったとは全くわかりませんでしたけど・・・。

食事後はちょっと町を歩き、Corning社のheadquarterと思われる建物周辺もちろっと散策。概観が日本建築のようでした。

Bento Ya Masakoも美味しかったし、Corningの町並みも綺麗で、また機会があれば是非訪れて見たいです(美術館も覗いてみたいですしね)。

追記

今週金曜日はX dayということで、土曜日テニス後に数人で会場候補を見に行きました。最高なロケーションで、騒ぎまくっても大丈夫そうな場所、決定ですね(笑)。何人来て頂けるのやら、いや、何人でもいいんですが、皆さんで楽しく盛り上れれば最高です。いや~、今からたーのすぃーみですな~。金曜日まで勉強頑張ります。